「イタイイタイ病とフクシマ」畑明郎氏、向井嘉之氏が共著
元大阪市立大学大学院教授で日本環境学会顧問(元会長)の畑明郎氏と、イタイイタイ病を語り継ぐ会代表でジャーナリストの向井嘉之氏はこのほど、「イタイイタイ病とフクシマ」を梧桐書院から出版した。
本書の構成は、第一部「イタイイタイ病 100年戦争」(向井氏)でイタイイタイ病の歴史と再検証、第二部の「フクシマ・クライシスとイタイイタイ病」(畑氏)でイタイイタイ病の発生源対策と福島原発汚染水漏れ事故、除染対策などの検証を通じた政策提言、第三部は畑氏と向井氏が「イタイイタイ病の教訓をフクシマへ」をテーマに対談する。
本書では「福島第一原発事故はあらためて指摘するまでもないが、この国における最大の公害である。イタイイタイ病をはじめとする四大公害と福島原発事故の相似形は、いのちより経済が、そして人々の息づかいが聞こえる地域より国が優先される時代であってはならないと主張する。イタイイタイ病はまだ終わっていない。そしてフクシマは始まったばかりだ」と、警鐘を鳴らしている。
定価千八百円(税抜)。注文は、注文冊数、名前、住所、電話などを記入のうえ、イタイイタイ病を語り継ぐ会の向井さん(ファックス076―438―2830)までFAXする。






