人材確保の拠点目指す
◇全県
介護・福祉の人材確保を目指して県は六日、「湖北介護・福祉人材センター」を長浜市地福寺町の長浜市民交流センターに開設する。これは草津市にある「県福祉人材・研修センター」の支所としてオープンするもので、県が同センターの支所を設置するのは、静岡県、島根県に次ぎ、全国で三か所目。同日には、開所式も予定されている。
急速な高齢化の進行により、介護・福祉の人材不足が深刻化している。滋賀県の介護職員は現在一万四千九百人だが、団塊の世代が七十五歳を迎える約十年後の三十七(二〇二五)年には約倍の二万四千三百人が必要とされている。
しかし湖北は、介護・福祉の求人倍率(図参照)が他の圏域と比較して高く、人材不足が深刻な状況にあることから、人材確保の拠点を開設するもの。
事業内容は▽地元事業所から情報収集▽介護・福祉事務所の求人情報誌の発行やインターネット登録制度の開始▽高校学校の進路担当教諭訪問▽就職セミナーや福祉職場就職フェアの開催▽職場体験―など。
一方、六日午前十一時半~正午まで、長浜市民交流センターで開所式を開く。嘉田由紀子知事、渡邊光春・社会福祉法人県社会福祉協議会会長、藤井勇治長浜市長、山田和廣県議会副議長らがあいさつやテープカットを行う。
さらに開所式に続いて、(株)メンタル・パワー・サポートの丸本敏久代表による記念講演「あなたの元気が利用者の元気!」が予定されている。参加は無料。申し込みは、県社会福祉協議会介護・福祉人材センター(TEL077―567―3925)へ。
(石川政実)







