交通アクセスや経済との連携で
◇全県
有識者で構成する第五回主会場選定専門委員会(委員長・横山勝彦同志社大学教授)が二十日開催され、平成三十六年に滋賀県で開催予定の第七十九回国民体育大会の主会場を彦根総合運動場(彦根市)とする選定案を賛成多数で決めた。選定案は、二十六日の国体準備委員会の常任委員会で諮られ、正式決定する。
同委員会は、昨年十一月から開催し、候補地である彦根総合運動場のほか、希望が丘文化公園(野洲市、湖南市、竜王町)、びわこ文化公園都市(大津市、草津市)のメリット、デメリットを検討してきた。
彦根総合運動場が選ばれた理由は、地域住民の生活圏にあることや、JR駅や名神高速インターチェンジからの交通のアクセスが良いことにより、国体後の利活用が見込まれるほか、観光資源や商業施設との連携で地域経済の活性化が図られることが挙げられた。
ただし、現在の敷地は狭く、周辺用地の買収による施設整備が必要となる。また、都市公園としての整備や用地確保には、周辺住民と市の協力が不可欠といった課題がある。
これについて彦根市は、地域住民の合意形成、民有地七ヘクタールの確保を、県と協力して対処すると回答している。
横山委員長は選定案について「四回の会合で終わる予定だったが、五回に延ばして慎重に十分審議し、総合的に判断することができた」と感想を述べた。







