滋賀県議会議員 山田 実
4月は入学式や入社式など新しく物事が始まる時期ですが、議会でも議長をはじめとして議会での新しい役割が決められ、またそれぞれの会派でも新しい役割が決められる時期でもあります。
滋賀県議会は、昨年度までは年4回の定例議会が開かれていましたが、今年度から「通年議会(一年間を通して常に議会が開かれている状態)」となり、会期は、招集議会(これまでは「臨時議会」と呼ばれていました)が開かれた4月25日から来年の3月16日までとなりました。
この招集議会の他に、年に4回「定例会議」が開かれますが、会議から次の会議までの間は休会ということになり、その間に必要があれば「臨時会議」が開けることになっています。
滋賀県議会には5つの「常任委員会」と4つの「特別委員会」、それに議会運営を担当する「議会運営委員会」があります。
私は今年度「環境・農水常任委員会」と「防災・エネルギー対策特別委員会」に所属することが決まり、「環境・農水常任委員会」の委員長に選ばれました。
5つの常任委員会はそれぞれ行政機関の各分野を審議することになっており、環境・農水委員会は「琵琶湖環境部」と「農政水産部」に関する諸案件を審議します。
琵琶湖環境部では今年度「第3次滋賀県環境総合計画」の改定を行うことになっています。この計画の中では外来魚対策や水草の異常繁茂・外来植物駆除問題など複雑・多様化する環境問題の解決に向けて新たな研究機構の設置も構想されています。
また農政水産部では、昨年度行ってきた検討を踏まえ、今年度「しがの農業・水産業振興戦略プラン」の原案が作成される予定になっています。
両部とも滋賀県の環境問題や農畜水産振興に関わる計画づくりが進められる一方、琵琶湖環境部では「獣害問題」「外来魚対策」「水草対策」「外来植物駆除問題」「地球温暖化問題」「再生可能エネルギー普及」「琵琶湖博物館のリニューアル」など、また農政水産部では「滋賀の地域ブランド力の向上」「農業水利施設の保全更新」「アユなどの増産」「森林資源の活用」など多くの喫緊の課題があります。
琵琶湖に象徴される豊かなめぐみを地域の活性化に結びつけるための活発な議会運営・委員会運営に精一杯取り組みたいと思います。






