議長は石田氏か辻村氏が有力 副議長は山田氏続投の公算が大!?
◇全県
今年度の滋賀県議会の議長、副議長などの役員選考は大詰めを迎えている。順当なら議長には石田祐介県議(三期、高島市)、変則なら議長経験もある辻村克県議(五期、米原市)の再登板が俎上(そじょう)に上ったとみられる。ウルトラCとして公明党の梅村正県議(六期、大津市)も考えられる。この十八日の代表者会議でほぼまとまりそうだ。なお新役員改選のため、二十五日に臨時県議会が開かれる。【石川政実】
県議会の最大会派である自民党会派が議長ポストの決定権を握っている。同会派は十四日にも議会役員選考委員会を開き、協議を行った。
新議長として、順当なら石田県議、変則なら議長経験がある長老の辻村県議の再登板が下馬評に上がっている。ウルトラCとして公明党の梅村県議も考えられるが、憶測の域を出ていない。
通常なら文句なく石田県議で議長ポストは決まりだが、監査委員をやっていないことなどを理由に難色を示す声が一部にある。このため、長老の辻村県議らを推す動きが出ている。
また、今夏の知事選や来年の県議選で公明党の選挙協力を得るために、梅村氏を議長にする奇策も一部にくすぶっているが、自民党会派の中で異論が出ることが予想される。
自民党の中堅県議の一人は「監査委員や副議長をやっていなくても過去、議長になった例がある。平成二十二年に嘉田知事の再選を許して、どん底になった自民党を県連幹事長として立て直し、翌年の県議選で自民を復調させた最大の功労者を軽んじるべきでない」と石田氏を擁護する。
一方、副議長は、颯新の会の山田和廣副議長(三期、草津市)が続投の意向が強いと見られる。
滋賀県議会の場合、議長、副議長は慣例では一年交代だが、昨年の改選で山田県議は迂回寄付の問題で議長になれなかったため、抗議の意味も込めて辞職願を出さずに副議長を続投。今回も辞職願を提出せずに再続投の公算が大との見方が強い。
なお新役員選出のため、二十五日に臨時県議会が開かれる。










