滋賀県議会議長 宇賀 武
昨年4月の滋賀県議会臨時会において、第93代滋賀県議会議長に選出されて以来、二元代表制の一翼を担う議会の代表として、その職務に精励して参りました。
議長の使命と職責の重大さから身の引き締まる思いでありましたが、県民の皆様の温かい励ましにより、これまで大過なく職責を全うし、また、先輩方が取り組まれました議会改革を更に積極的に推進することができました。先の2月定例会において、執行機関とともに県民の皆様の負託に応える県政を実現することを目的とした「滋賀県議会基本条例」を制定することができ、今年度から通年議会が導入されることとなります。これまで熱心な議論を重ね慎重に検討をしていただいた議会改革検討委員会の委員の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。
さて、平成25年度を振り返りますと、昨年9月には台風18号が襲来し、滋賀県では河川の氾濫による住宅の浸水や、土砂崩れなど大きな被害が発生しました。県では、現在も被災地の復旧・復興に向けて全力を挙げて取り組んでいるところです。
また、放射性物質によって汚染された木くずが高島市の鴨川河川敷に不法投棄された事案につきましては、先月4日に全量撤去が完了し、同26日に県から「安全・安心メッセージ」が発表されました。今後このような事案が二度と発生しないよう、県が講じる対策を注視してまいりたいと考えております。
昨年7月には、第79回国民体育大会(平成36年)の本県開催が事実上の決定となるという、明るい話題もありました。県では、平成26年度から国体準備室を知事部局に移管し、推進体制を整備しています。
これからも、私ども県議会では、県民の皆様の声に真摯に耳を傾けながら、活力ある地域社会と安全で安心なまちづくりの実現に向けて精一杯努力をしてまいりますので、御理解、御協力をよろしくお願いいたします。






