滋賀県議会議長 宇賀 武
去る10月21日、愛知郡愛荘町松尾寺地先において、湖東三山スマートインターチェンジ(SIC)開通記念式典並びに開通記念行事が開催され、来賓としてお招きいただきましたので、お祝いを申し上げて参りました。
本県は日本列島の中央に位置し、名神高速道路や国道1号、8号が通る交通の要衝にあることから、全国有数の内陸工業県として発展を遂げており、これらの道路は、我が国の産業経済を支える主要幹線道路として、県民生活の向上や地域経済の活性化に大きな役割を果たしてまいりました。
しかしながら、湖東三山SICが設置された彦根IC・八日市IC間は、名神高速道路の中で最長の21.3kmであり、この間の地域は、名神高速道路の持つ利便性をこれまで十分に享受できない状況にありました。
このため、昭和50年6月には「秦荘インターチェンジ設置促進協議会」が発足し、また、平成15年10月22日に、近隣の1市7町で「(仮称)湖東インターチェンジ建設促進期成同盟会」を組織され、地域を挙げた設置要望活動を積極的に行ってこられました。
この度の湖東三山SIC開通は、こうした地元愛荘町の皆様をはじめ多くの関係者の方々の御尽力の成果が、38年という時を経て見事に実を結んだものであります。ここに改めて、関係者の皆様の御努力に感謝申し上げるとともに、この偉業を成し遂げられた不屈の精神に心から敬意を表する次第です。
湖東三山SICの開通により、周辺地域の産業や観光振興、交通機能の充実のほか、救急医療施設への搬送時間の短縮や災害時の代替路など、緊急時への対応強化といった効果も大いに期待できるものと考えております。
これからの秋の観光シーズンに、湖東三山SICの開通により身近になった西明寺、金剛輪寺、百濟寺の紅葉を楽しまれてはいかがでしょうか。






