蒲生西小創立139年記念で西堀さん
◇東近江
東近江市立蒲生西小学校を38年前に卒業し、大学入学まで旧蒲生町大塚で育ち、現在は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所に務める西堀俊幸さん(50)が、同校の139回目の創立記念日を翌日に控えた15日、母校で全児童に宇宙の話やいま取り組んでいる研究開発の熱い思いを語り、こどもたちに夢をプレゼントした。
最近打ち上げた「イプシロン」ロケットや、西堀さんがかかわった小惑星探査機「はやぶさ」の成果、国際宇宙ステーション「スマイルズ」でのオゾン層研究、小惑星1999ju3に生命の原材料の存在を探すために計画が進められている「はやぶさ2」、昔海があり生き物がいたと考えられる火星に探査機「MELOS」を送り込む計画、木星の衛星「ガニメデ」の氷やガスを調べるヨーロッパの探査機に参画といった話に、子どもたちは興味津々。また、自分は勉強が嫌いで、ダメなところだらけで、将来なりたいものがわからない小学生だったが、テレビドラマ「スタートレック」や米国のスペースシャトルなどを見て宇宙に興味をもつようになったと、子ども時代を振り返り、「小学校の勉強はできた方がいいに決まっている。世界一をめざすなら小学校から、日本一をめざすなら中学校からはじめましょう。自分の大好きなものを一つ見つけて、ずっと大切に。何か極めるにはいやになるまでやる。この瞬間は二度と来ない(何でも一所懸命に)」と、やさしく諭した。







