参議院議員 林 久美子
七月の参議院議員選挙では、多くの皆様からご支援をいただいたにも関わらず、滋賀県選挙区では民主党の議席を守ることができませんでした。また全国でも多くの仲間が落選し、民主党は議席を大きく減らしました。衆議院、参議院をあわせた民主党の議席は一一六。圧倒的野党第一党であることに変わりはありませんが、昨年末の衆議院議員選挙に続いての大惨敗。まさに私たちは解党的出直しを迫られていると感じています。
私は今も、民主党がしっかりと存在することが、日本にとって重要であると信じています。なぜならば――一党独裁では日本はよくならない。政・官・行の癒着の構造が再び日本を覆ってしまう。自民党が軽視しがちな医療・年金・介護、子育て、労働等の政策が後退してしまう。だからこそ、自民党に対抗し得る政治勢力として民主党がしっかりと存在し、監視、補完をしていかねばならない。民主党のために民主党の再生が必要なのではなく、日本政治のため、日本国民のために必要なのだ――と、私は確信しています。
その第一歩として、民主党滋賀県連では、全国の県連に先駆けて、民主党本部の大畠章宏幹事長に緊急申し入れを行いました。●全国幹事長会議等、地方の声を聞く場を早急に開催すること。●参議院選挙の総括を行うにあたっては、昨年末以降、総選挙、都議会議員選挙での惨敗にもかかわらず、党再生の明確な方針を打ち出せず、この厳しい結果を招くに至ったことを深刻に受け止め、党運営や組織体制などについても徹底した議論を行うこと。●党の理念、立ち位置について党全体で議論するとともに、国民に発信し、共感を得る機会として開かれた代表選挙の催行を含め至急議論・検討すること――。
さらに、先日行われた参議院民主党の会長選挙では、七年間にわたって続いた輿石体制から次のステージに進むため、私は北澤俊美元防衛大臣を会長候補として精一杯応援しました。しかし、残念ながら敗れ、郡司新会長が選出されました。
私は民主党内の改革を行わなければ、再生はあり得ないと思っています。内向きの議論に終始するのではなく、もっと視野を拡げ、地方の声、弱い立場の方の声、声なき声に、今一度、耳を傾けることが重要であるはずです。
正直言って、なかなか思うように改革を進めることができません。未だ様々な壁にぶつかります。でも、私には志を同じくする仲間がいる、どんなときも一緒に頑張ってくださる皆さんがいる。だからこそ、あきらめることなく、日本の未来のために、これからも改革の精神を失わず、全力を尽くして参ります。






