ラジオ体操実技講習会
◇日野
正しい知識と技術を身につけることで、地域での指導や自己の健康づくりに役立ててもらおうと、日野町青少年育成町民会議(東野進会長)はこのほど、日野小学校体育館で「ラジオ体操実技講習会」を開いた。
ラジオ体操は昭和三年、子どもからお年寄りまでが行う「国民保健体操」として逓信省簡易保険局が制定し、東京中央放送局で放送を開始。現在の体操は同二十六年に考案された三代目で、始業前や夏休みの風物詩として浸透している。
運動時間はわずか三分十秒という短さだが、四百種類ある全身の筋肉をまんべんなく鍛えられるといい、近年「究極のエクササイズ」として再注目されている。
町民会議では、こうした健康増進をはじめ、老若男女が集う朝のひとときから地域コミュニティを広げてほしいと、昨年に続いて講習会を開催。三十~八十歳代の町民五十二人が参加した。
講師は、町内五つの小学校でも巡回講習会を担当した、びわこ成蹊スポーツ大学の谷川尚己准教授が務め、背伸びでは「かかとを床から離さないで、上に手が引っ張られるように」など、一つひとつの運動の目的や正しい体の動かし方を指導。参加者たちは、二人一組となって互いの動きをチェックした。
参加した老人クラブ役員の一人は「自分自身の健康長寿のため、毎日続けたい。また、子どもたちから元気をもらっているので、朝の体操の時間が待ち遠しい」と話した。







