竜王町役場で壮行会
◇竜王
竜王町山之上在住のハンマー投げ選手・森本真敏さん(28、滋賀レイクスターズ)が、ブルガリアで開かれる聴覚障害者の国際スポーツ祭典「第二十二回夏季デフリンピック」(二十六日~八月四日)に日本代表として出場するのを応援して、地元竜王町役場で壮行会が行われた。
森本選手は前回大会のハンマー投げ金メダリスト。大会記録と世界ろう者記録を塗り替えてのメダル獲得で、ろう者のハンマー投げ世界記録保持者となっている。また、一昨年の第二回世界ろう者陸上競技選手権大会(カナダ)でも優勝、今年開かれた関西実業団対抗選手権では六三・七一メートルの記録をたたき出しており、今大会も金メダルが期待されている。
壮行会で、竹山秀雄町長は「前回と同じように金メダルを竜王に持ち帰って下さい。そして、ブルガリアの大会が森本さんの競技生活の中で忘れられない印象に残る大会となることを祈っています」と激励した。
これを受けて森本選手は「このフィールドに立っていられるのも、これまでの皆さんの支えのおかげです。竜王人として誇りを持ち、自分が持つ世界記録を塗り替えて金メダルを取りたい」と意気込みを語った。
このあと、町職員から寄せられた応援募金の十二万四千七百円が贈呈された。
デフリンピックは、パラリンピックよりも古い歴史を持つ、四年に一度開催される聴覚障害者の世界大会で、オリンピックと同じルールで運営されている。
実施競技は陸上、バドミントン、バスケットボール、ボウリング、サイクリング、サッカー、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、ビーチバレーボール、レスリングの十八競技。七十五か国から約五千人の選手が出場し、日本からは百四十九選手が十二競技に挑む。
県からはほかに、前回大会の柔道九〇~一〇〇キロ級金メダリスト・山田光穂選手(31、彦根市、滋賀県警察本部)が出場する。







