滋賀県議会議員 高木 健三
国民体育大会(国体)は、日本国内最大のスポーツの祭典であります。国体は、昭和二十一年に第一回大会が開催され、以降平成二十四年で第六十七回を数えるに至っています。
滋賀県では昭和五十六年に第三十六回国民体育大会が「びわこ国体」と名づけて開催されました。国体は各都道府県の持ち回りで開催されることとなっており、滋賀県では二巡目国体を、平成三十六年に四十三年ぶりの招致を、三月二十二日の県議会で決議をしたところであります。
今日、人口減少や地球規模での環境問題等、時代が大きな転換期を向かえ、社会の将来展望が見えにくい変革の時代だからこそ、県民、特に次世代を担う子供や若者たちに、夢や希望を与える機会が望まれ、スポーツはその一つの手段として大いに期待されるのではないでしょうか。
国体の検討に当たっては、県や市町の財政問題、特に今、県と市町の考え方がいろいろと問題視される中、しっかりとスクラムを組んで相互理解が重要であると思っているところでございます。また、施設整備や修繕、将来にわたる維持管理の問題、また、選手や指導者育成はもとより、いかに多くの方にスポーツを親しんで頂き、県民の皆様の健康増進、体力向上につなげて行くか、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与すると共に、国民生活を明るく豊かにすることであります。
近江八幡市は、今年度他市に先駆け、スポーツ振興条例が出来、大変有意義なことと思っております。これらの課題に対して十分審議し、県民の皆様にご理解頂く為、県議会としても体育振興・健康づくり対策特別委員会を立ち上げた所でございます。平成二十五年につきましては主会場を決定し、「国体準備委員会」の設置に向けて支援してまいりたいと思っております。






