滋賀県議会議員 山田 実
「新党さきがけ」を覚えておられますか?
1993年に結成された政党で、選挙後に「日本新党」と連携し非自民政権である細川連立政権を樹立しました。
その新党さきがけが結成されてから今年で20年になります。先日(6月3日)、新党さきがけが結成大会を行った東京のキャピトル東急ホテルで、当時の議員・スタッフ・新党さきがけを担当した記者等々が集まって記念集会が行われました。
ずいぶん懐かしいお顔にも出会えたひとときでした。
当時の議員もスタッフからその後政治家になった人たちも「現住所」は様々ですが多くの元さきがけの皆さんからは「いまでも本籍はさきがけ」という思いが強く感じられました。
それとともに、意外だったのは当時のマスコミ人がとてもたくさん集まったことです。
20年も経つと当時の「番記者」もずいぶん重要なポジションにつかれている人たちばかりです。それがあれほど参加されるというのは、当時の政治には今よりももっと前向きで未来を切り開こうという熱意があったからだといえるでしょう。
それとともに新党さきがけの持っていた「青さ」のような強烈な思いにマスコミ人も煽られていたのではないかと思います。
さきがけの政治的スタンスは、保守政党でありながらゆるやかなリベラル的側面をもっていましたが、さきがけが掲げた5つの政治理念(「憲法の尊重」「非軍事的貢献」「環境重視」「民権政治」「質実国家」)に象徴されるようにとても青臭さを持った政党でした。
さきがけ20年の記念集会で「いまのこの時期に新党さきがけがあったら」という声がありました。今の政治に、その青臭いまでの日本の未来への情熱を期待してのことだったのかと思います。






