J3加盟をアシスト サッカーでまちづくりを
◇東近江
東近江市は、JFL(日本フットボールリーグ)所属の滋賀県を本拠地とする「MIOびわこ滋賀」が来年度からJリーグのJ3加盟をめざして市に支援を要請していることを受けて、二十八日、ホームタウンとしての支援を承諾することを決め、小椋正清市長が権田五仁代表取締役に支援承諾書を交付した。
MIOびわこ滋賀のホームゲームの多くが東近江市芝原町の布引グリーンスタジアムで開催されていることから、Jリーグ準加盟申請とJ3ライセンス取得の際に「東近江市をホームタウンに」と依頼があり、市としてはサッカーを通じて市の活性化につなげたいとの思いから支援を決定した。
小椋市長は「JFLからJ3をめざして、本格的にプロチームとして飛躍を期待しています。市としては様々な場面で支援させていただきたい」と、社団法人日本プロサッカーリーグの大東和美チェアマンに宛てたホームタウン承諾書を読み上げ、権田氏に手渡した。
承諾書には、▽布引グリーンスタジアムでのホームゲーム数の確保とスタジアムの改修、▽チームや試合に関する広報活動、▽練習場の確保、▽MIOびわこ滋賀が行うホームタウンへの貢献活動(環境・福祉・教育等)への情報提供や市施策との連携、▽MIOびわこ滋賀が行う各種イベントへ市民の参加呼びかけなど市民とふれあう機会の創出――の支援策が記されている。
権田氏は「チーム立ち上げから九年。Jリーグを目標に取り組んできた。J3加盟に向けて寛大な協力をいただき、感謝しています。サッカーを通してまちづくりに協力・貢献したい」と感謝の気持ちと抱負を述べ、JFL公式球とMIOびわこ滋賀のエンブレムが入った世界共通のサポータ番号である「12」番のユニホームを市に贈った。
記者団の質問に、ホームゲームの八〇%以上を布引グリーンスタジアムで行うことや、ホームタウンは来年の東近江市と草津市の二市から全県下をめざす、布引グリーンスタジアムはアウェーチームからJFLのグラウンドで1・2を争うという評価と試合するのが楽しみと聞いていることなどを紹介し、「強いチーム、見て楽しい試合をしなければならない。チームが掲げる“青少年育成”“福祉”“環境”をサッカーを通して表現し、地域密着型の市民に近いチームづくりで、市民にアピールしていきたい」と述べた。
今後は、加盟申請に向けて必要書類を整えて六月三十日までに提出、審査を受けて九月にはある程度の方向性が、十一月から十二月には内定が出る予定。







