4、5日 野洲市総合体育館で
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)二〇一二―二〇一三シーズンの最終戦を勝利でしめくくり、西地区四位が確定した滋賀レイクスターズ。次の舞台“プレーオフ(優勝決定トーナメント)”初戦は、西地区五位の京都ハンナリーズを迎え撃つ。悲願の優勝を目指し、決して負けられない戦いが幕を開ける。
シーズン最終のホームゲームは、西地区三位をかけた島根スサノオマジックとの直接対決。初日の先月二十七日、島根の強力なインサイドを止められず、75対82で敗れて西地区四位が決まった。
気持ちもプレーも切り替え臨んだ翌二十八日は、今季最多二千四百十三人の観客が見守る中、持ち味である粘りの守りが威力を発揮、全員でボールを分かち合いながらシュートを狙う本来の攻撃スタイルも戻り、91対75で勝利した。
試合開始すぐに三点シュートを決め、チームを勢いづかせた藤原隆充選手は「最終戦で久々に全員がそろい、勝利できたことはプラスの材料。万年四位との指摘もあるが(シーズン後半)多くの選手をけがで欠く中、四位を保持できたのは、個々がしっかりと踏ん張りステップアップできた結果だと思う。プレーオフに向け、いい形で臨める」と、苦境を乗り越えた経験をチームの自信に変える。
いよいよ四日から始まるプレーオフ。アラン・ウェストオーバーヘッドコーチは「自分たちのバスケに集中する」重要性を説き、若き司令塔・横江豊選手=草津市出身=も「滋賀のブースター(ファンの呼称)の中でプレーできる喜びは大きい。声援が普段以上の力を引き出してくれる」として奮起を誓う。
ゴール裏から大声援を送り続けている小学四年生の永井武尊くん=東近江市=は「強いレイクスが大好き。有明(決勝会場)に行きたい」と選手に夢を託し、憧れのレイ・ニクソン選手のダンクシュートを楽しみにしている。
プレーオフ初戦は、四日午後三時半から、五日午後二時から野洲市総合体育館で行われる。二勝したチームが、十一、十二日開催の敵地での西地区準決勝へと駒を進められる。









