プレーオフ初戦のホーム開催権獲得
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)2012―2013シーズンも、残り二試合。四年連続四回目となるプレーオフ(優勝決定トーナメント)進出を決めている滋賀レイクスターズは二十日、野洲市総合体育館での秋田ノーザンハピネッツ戦に勝利したことで西地区四位以内が確定、プレーオフ初戦のホーム開催権(五月四、五日、野洲市総合体育館)を獲得した。
チームの大黒柱であるディオニシオ・ゴメス選手をけがで欠く中、攻守の要であるレイ・ニクソン選手がけがから復帰。二十日の試合は、「(外国人選手の)けがが多かったので、日本人選手が積極的に得点しなければと感じていた」という仲摩純平選手の三点シュートやウェイン・アーノルド選手のダンクシュートが炸裂、若き司令塔・横江豊選手=草津市出身=のゲームコントロールも冴えた。前半の大量リード(二十一点差)を守り切り、84対67で勝利。西地区四位以内そしてプレーオフ初戦ホーム開催権を手にした。
翌二十一日は、西地区二位浮上への可能性をつなぐ大事な一戦。しかし、秋田が得意とするアウトサイド攻撃を防げず、最大十四点差あったものを第四クオーター残り二十四秒で一点差にまで追いつく粘りを見せたが、88対92で惜敗した。
試合後、アラン・ウェストオーバーヘッドコーチは「決めるべきシュートを決められなかったということ。オフェンスよりもディフェンスの問題が大きかった」と敗因を分析。プレーオフでの戦いを見据え、強みであるチームディフェンスやシャッフルオフェンスなど「首尾一貫して遂行できないといけない」と波のないプレーの重要性を説いた。
けが人続出の穴を埋めるべく、複数ポジションをこなすベテランの藤原隆充選手は、苦しい状況下での仲摩選手や寺下太基選手、横江選手のステップアップを収穫に挙げ、自分自身について「年々、自分の中で必要ないものが省かれていき、研ぎすまされていく感覚がある。チームに求められたとき、しっかりと結果を出し、表現できるようにしたい」と穏やかな口調に強い覚悟をにじませた。
今のチームに必要なのは「負けないようにというネガティブな考えやプレッシャーではなく、どん欲に勝ちにいくこと」だとも。
過去二度、プレーオフ・セミファイナル(地区準決勝)で沖縄に負けた悔しさを思い起こしながら「(プレーオフの)理想は、タフになると思うが、敵地に乗り込んで(西地区一位の)沖縄に勝つこと。今、チームはそれだけの自信も持っている」と力を込める。
シーズン最終のホームゲームは、一ゲーム差で上位に立つ西地区三位の島根スサノオマジックとの対戦。西地区四位の滋賀が二連勝すれば、三位に浮上できる。試合開始時間は二十七日が午後六時、二十八日が午後二時からで、滋賀県立体育館で行われる。









