試練乗り越えるカギはチーム一丸
◇全県
滋賀レイクスターズのキャプテン・小川伸也選手(29)=長浜市出身=が六日、試合中に負傷した左膝の手術を受けたため、プレーオフを含む今季の残り試合すべてを欠場することとなった。
先月二日の大分戦で左膝を負傷した小川選手は、治療・リハビリを経て一旦復帰。しかし、膝に強い痛みを感じたことから再検査を受けたところ、左膝の骨軟骨骨折との診断が下り、今月六日に軟骨を形成する手術を受け成功、現在も入院している。全治五~六カ月で、退院後は来季の開幕に向けてリハビリを始めるという。
人一倍責任感の強い小川選手は「いつも応援してくださっているブースター・スポンサーの皆さん、すみません」と謝罪、「チームとしても、個人的にも調子を上げてきていた矢先の出来事で、とても悔しい気持ちでいっぱいです。試合には出られませんが、今季まだ戦い続けているチームメートのためにも、できることを精いっぱいサポートし続けたいと思います。一日でも早くコートに戻ってこられるように頑張ります。来季はひと回り成長して戻ってきます。引き続き、レイクスの応援をよろしくお願いします」とのコメントを寄せた。
初のオールスター出場を果たし、宿敵・沖縄から二連勝をもぎ取って幸先のいいスタートを切った今年、三点シュート成功率でリーグトップ10圏内を維持するほど絶好調で、コート内外でチームをけん引してきた小川選手を欠くことは、悲願の優勝を狙うチームにとって大きな痛手となるのは間違いない。
チーム創設以来、二人三脚で支え合ってきた藤原隆充選手(34)は、小川選手の手術発表と同日のブログに「どうしても咲けない時もあります。そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために」と書き記し、与えられた試練に感謝して丁寧に生きることの大切さを説いている。
この試練に熱い心と覚悟を持って立ち向かい、チーム一丸となって乗り越える姿を、ブースター(ファンの呼称)は期待している。
次回のホームゲームは、二十三、二十四日に彦根市民体育センターで行われる浜松・東三河フェニックス戦。試合開始時刻は、二十三日が午後六時から、二十四日が午後二時から。







