滋賀レイクスターズ
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の滋賀レイクスターズは五、六日の二日間、守山市民体育館で宮崎シャイニングサンズと対戦し、二連勝を飾った。年末のホームゲームから四連勝、順位も一つ上がって西地区五位と、新年に幸先のいいスタートを切った。
新年最初のホームゲームとなった五日は、第一、二クオーターこそ宮崎のリズムにのまれたものの、経験・体力とも脂の乗った仲摩純平選手やチーム最多得点で自己最高の十五点をあげた横江豊選手の奮起により、終わってみれば82対59の圧勝。
白星発進の翌六日は、前日の反省を踏まえ、闘将・藤原隆充選手を筆頭に出だしから引き締まったディフェンスで、第一クオーターを27対6で制した。宮崎の北郷純一郎ヘッドコーチが「第一クオーターで勝負は決まった」と振り返ったように、第四クオーターの追い上げも一歩及ばず、ディフェンスからつかんだチャンスを積み上げた滋賀が何とかしのぎ、96対84で振り切って二連勝を果たした。
試合後の記者会見で、アラン・ウェストオーバーヘッドコーチは「いつもディフェンスを口酸っぱく言っているが、八十四点はやられすぎ。ディフェンスのチームを作っていくためにも、強い気持ちとエネルギーを持って、一つひとつプレーすることが大事」だとし、選手の手綱を締め直す。
攻撃の主軸ウェイン・アーノルド選手が腹直筋を痛めて欠場、インサイドの要アルフレッド・アボヤ選手が試合途中に首を痛めて戦線離脱する中、窮地を救う三点シュートなど二十九得点・八リバウンド・六アシストと大車輪の活躍を見せたレイ・ニクソン選手は「チームの努力で勝った。リバウンド数を増やすなど個人的な目標はあるが、ディフェンスでチームに貢献し、与えられた役割以上にエクストラ(特別)な活躍をしたい」と、さらなる飛躍を誓う。
もう一人の勝利の立て役者ディオニシオ・ゴメス選手は、難しいインサイドのシュートを執念にも似た気迫で次々と決め、滋賀のチーム記録を塗り替え、プロ生活の中で最多得点となる三十六点をあげ、十六リバウンドとゴール下も制した。
攻撃面への意識が強いのかと思いきや、ゴメス選手は「いいディフェンスをすれば、リバウンドという結果になって表れる。ディフェンスがすべてだと思う」と言い切り、「全員が責任を持ち戦う意識が重要」とプレーオフに照準を合わせてチーム力に磨きをかける。
次回のホームゲームは、二十六、二十七日に滋賀県立体育館で行われ、西地区一位を独走中の琉球ゴールデンキングスと対戦する。









