来年1月5、6日 ホームからスタートダッシュ狙う
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の滋賀レイクスターズは二十二、二十三日の二日間、守山市民体育館で高松ファイブアローズと対戦し、今年最後のホームゲームを久々の二連勝で締めくくった。
スロースタートとなった二十二日は、高松の攻撃に翻弄されて十五点差まで引き離されたが、第二クオーター残り五分で小川伸也選手が三点シュートを決めると、一気に流れを引き寄せて四点差まで縮めた。
後半は「相手へのプレッシャーを強くするなど、途中でディフェンスを改善した」というアラン・ウェストオーバーヘッドコーチの言葉通り、粘りのディフェンスが息を吹き返し、インサイドの選手に加え、仲摩純平選手のリバウンド支配も光った。
十点差をつけ迎えた第四クオーター。横江豊選手の三連続得点をはじめ、短いプレータイムの中で本多純平選手が三点シュートを沈め、けがから復帰した伊戸重樹選手が今季初得点を上げるなど活躍し、86対58で快勝した。
目覚ましい成長を見せる横江選手は、小川選手からのアドバイスでストップジャンプシュートを取り入れて調子を上げ、「攻める意識が一番大事だと分かった。これを続け、シュートにパスにと、何でもできるガードになりたい」と理想像を深める。
持ち前のスピードに関しては「まだ全速力でオールコートを走れていないので、常にリングへ向かっていけるようにしたい。ディフェンスも足を動かし、前から当たって(相手に)プレッシャーを与え、チームのリズムを作り出したい」と自らの役割を見つめ、努力を惜しまない。
個の力をチームの力に変える重責を担うガードでキャプテンの小川選手は、試合後の記者会見で「ボールだけでなく人もしっかり動けば、気持ちよくリバウンドにも入れる。ディフェンスの(好不調の)波をどれだけなくせるかだ」と課題を分析。「激戦の西地区で連勝するのは難しいと自覚しているが、勝たなくてはいけない。同じ過ちを犯さないよう、チーム一丸となって連勝を勝ち取りたい」と、決して気持ちを緩めなかった。
翌二十三日は、序盤から集中したディフェンスでチャンスを作り、レイ・ニクソン選手やウェイン・アーノルド選手の三点シュートも炸裂し、全員バスケで91対53の圧勝。今年最後のホームゲームで、声援を送り続けたブースター(ファンの呼称)に、二連勝という最高のクリスマスプレゼントをもたらした。
次回は、来年一月五、六日、守山市民体育館での宮崎戦。どんな相手でも自分たちのバスケを完遂し、西地区上位浮上への足掛かりをつかめるか、新年幕開けから気の抜けない試合が続く。
★オールスター
小川選手初出場★
来年一月二十日に東京・有明コロシアムで催される「bjリーグ2012―2013シーズン オールスターゲームin東京」に、TEAM WESTの一員として小川伸也選手(29)=長浜市出身=が初めて出場する。
小川選手はスリーポイントコンテストにも出場予定で、同じく滋賀からレイ・ニクソン選手(28)の二年連続二回目となるダンクコンテスト出場も決まった。
初のオールスターに、小川選手は「コーチ陣やチームメート、ブースターに何よりも感謝している。実力だけで選ばれたとは思っていない。スリーポイントシュートで結果が残せているのも、シュートフォームを少し変えたこともあるが、それ以上にスクリーンをかけてオープンを作ってくれたり、フリーになった僕をうまく見つけてパスをくれたりと、すべてチームメートのおかげ」と謙虚な姿勢を崩さず、「出るからには(TEAM EASTに)勝ちたい。オールスターはお祭りなので、シーズン中とは違うプレーを見せられたら」と笑みをこぼした。











