湖国を震わせろ!
★寺下太基選手
東日本大震災の影響で、短期間ながら滋賀に在籍した経験のある寺下選手(32)。「あのとき温かく迎えてもらったことが、すごく心に響いた。滋賀のブースターに熱狂的な応援をしてもらえるのは本当に幸せなこと」と、埼玉からの移籍を決断した一端を語る。
寺下選手の持ち味は、外国人相手でも臆することなく突っ込んでいくパワフルなプレースタイル。「日本のリーグなので、外国人選手にばっかりやられるのは嫌だし、日本人として負けたくないという気持ちは持っておくべきだと思う」。この強い意志で、今月十四日にリーグ通算三百試合出場を成し遂げた。
本能で動くバスケからの発想転換に少し戸惑いを感じながらも挑み続ける今季、「練習から実践と同じ形で競い合えている」と充実した表情を見せる。
「勝つためのディフェンスをチームでどこまで高められるか。ディフェンスをしっかりしていれば、安定して勝てると思うので、そこはさぼらず全員でやっていきたい」。先頭に立って全力で走り守る寺下選手の闘志が、チームを勢いづける。
★仲摩純平選手
「精神的にも肉体的にも充実してきているので、本当に楽しい」と語るのは、脂の乗ったプロ八年目の仲摩選手(29)。
ストイックなイメージとは裏腹に「ガツガツしたウエートトレーニングや走り込みは苦手」。しかし、「学ぼうという気持ちはすごくある」と、オフシーズンを利用したアメリカでの武者修行を六年前から続けている。自分に合うものだけを取り込み、体のバランスを整えるため筋肉の使い方まで追究する。
島根から移籍した今季、バスケIQの高さに定評のある仲摩選手でさえ「コーチの要求が高く、ちょっと必死」と漏らす。「よく『勝つためにプレーする』と言うが、なかなかできるものではない。けれど、このチームはみんなが勝とうとする思いが、プレー中も伝わってくる」と、仲間の魅力にチーム飛躍の可能性を重ね合わせる。
シュートだけでなくディフェンスでの貢献を誓う中、「実はアタックしていくのが好き」だという仲摩選手。外側からシュートを狙った後のドライブやパスにも要注目だ。
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