定時制は2校存続へ
◇全県
県教育委員会はこのほど、県立高校再編計画の修正案を公表した。県内十二か所の説明会やパブリックコメントの意見を受け、年内に計画を策定するとしている。
このなかで統合は当初の案と同じく、彦根西高校と彦根翔陽高校、長浜北高校と長浜高校について平成二十八年度に統合し、新校をつくるとした。
彦根西高校と彦根翔陽高校については、彦根翔陽高校校地に統合する。一学年九学級を想定し、普通と商業、家庭の系列からなる総合学科高校を設置する。
長浜北高校と長浜高校に関しては平成二十八年度の統合に伴い、全生徒は長浜北高校校地で学習する。この間、長浜高校校地で新増築が行われ、平成三十年度の完成によって、改めて新校は長浜高校校地へ移転する。
新校は一学年八学級を想定し、進学指導に重点を置く普通科単独校とする。また、長浜市から要望のあった中高一貫教育校については、新校の運営実績を見定めた上で、新校設置後五年を目途に設置される。
一方、定時制については当初、彦根東高校と彦根工業高校、長浜北星高校の定時制課程を平成二十六年度に廃止するとしていたが、修正案では彦根東高校のみ廃止するとした。
定時制が存続される長浜北星高校は、平成二十六年度から現在の定時制課程商業学科から、普通と商業の系列で編成する総合学科に改編する。
信楽高校(普通科、セラミック科、デザイン科)については甲南高校の分校化が検討されていたが、本校として存続し、平成二十六年度に普通、セラミック、デザインの三系列をもつ総合学科に改編する。
一学年二学級を想定し、生徒の県外募集も視野に入れ、地場産業など教育資源を活用した教育活動を展開することで、郷土の伝統文化を学び、地域に貢献する人材を育成する。
このほか、湖東地域(彦根市、東近江市、近江八幡市、蒲生郡、愛知郡、犬上郡)では平成二十六年度において、八日市南高校農業学科と彦根工業高校、八幡工業高校で小学科改編、能登川高校に全日制と定時制の授業を相互に学べる総合単位制を設置し、教育の充実を図る。





