世界大会優勝の報告会
◇竜王
七月にカナダ・トロント市で開催された第二回世界ろう者陸上競技選手権大会のハンマー投げで優勝し、二連覇を達成した竜王町山之上の森本真敏選手(27)=滋賀レイクスターズ=が八月二十五日、アグリパーク竜王・農村環境改善センターで優勝報告会を開いた。
会場には、竹山秀雄町長はじめ地元住民や、森本選手が中学生時代に所属していた硬式野球チーム「滋賀ボーイズ栗東」の選手たちなど百人ほどが詰めかけた。
森本選手は、会場となったトロント市や大会の模様などを写真やビデオで紹介したあと、五十九・一三メートルの大会新記録で優勝した今回の大会結果について、「(自己ベストで世界記録の六十三・二五メートルを更新できず)自分では納得できていない。しかし、一番になれたのはうれしく、みなさんの応援のおかげだと思っています」と応援に感謝した。
また、少年時代は野球に没頭し、中学三年生のときにハンマー投げに出会い、様々な困難を乗り越えながら世界大会で優勝できるまでに成長した自身の今日までの歩みを振り返った。
そして、ハンマー投げから学んだことは「身の回りの環境は変わり続けるのでいつもいい結果が出るとは限らない。自分を磨き続けることが大切で、それは難しい。やりたいことにまっすぐに向かい合うこと。苦しいことも悲しいこともあるがやりがいがある。失敗しても落ち込まないで、次はどうしようかと前向きに考え、行動する」で、「いつでもチャレンジャーである」が私からのメッセージだと、締めくくった。







