のとがわジュニアSCバドミントン 古瀬選手と中村選手
◇東近江
ロンドン五輪で大津市出身の垣岩令佳選手が日本初となる銀メダルを獲得し、県内の競技熱も高まっているバドミントン―。“やればできる”を合言葉にするのとがわジュニアSC(スポーツクラブ)バドミントン所属の古瀬優里選手=小学六年=と中村みお選手=小学四年=が、チーム創設以来初となる近畿大会出場を勝ち取った。
生涯にわたってスポーツに親しむ態度を育て、体力の向上と健康増進を図ることを目的としたのとがわジュニアSCは、バドミントンとソフトテニス、バスケットボール(活動休止中)の三競技を自主運営している。
特に、バドミントンは、小学生から高校生まで一環指導できる環境づくりを目指しており、東近江市内で唯一の小学生チームとあって八日市・湖東地区や彦根市の児童も含めて二~六年生計四十人が練習に励んでいる。
「小学生の時期は、体の運動神経系が発達する大切なとき。バスケットやキャッチボール、綱渡りといった異なる競技の動きのほか、茶道・座禅なども体験させながら心身両面を磨き、小学生の時期はすごい選手を育てることよりもバドミントンの楽しさを教えることに力を入れている」と、のとがわジュニアSC代表で日本体育協会公認バドミントン指導員の宮澤久男さんは語る。
今年度から滋賀県小学生バドミントン連盟に加盟し、各大会に本格参戦。七月八日に能登川スポーツセンターで行われた「第二十一回全国小学生バドミントン選手権大会滋賀県予選会」で、古瀬選手が六年生シングルスで準優勝、中村選手が四年生以下シングルスで三位となり、近畿大会の出場切符を手に入れた。
宮澤代表いわく「よく動き、しっかりとしたフットワークが持ち味。何よりも羽を最後まで追いかける姿勢、そしてうまくなりたいという気持ちが人一倍強い」という中村選手は、二年生から競技を始め、近畿大会出場が決まったとき「すごくうれしかった」という。
チームのキャプテンでもある古瀬選手は「スマッシュが勝因。近畿大会出場が決まったときは、めっちゃうれしかった」と振り返り、「元気いっぱいのチームで、みんなで練習するのが楽しい。練習をして一つずつ技ができていくのも楽しい」とはつらつと話す。
「基本ができていて、ラケットの使い方がうまく、シャトルの打ち方もきれいで、緩急織り交ぜた攻撃をできるのが強み」と、宮澤代表をはじめチームメートの期待を一身に受け、古瀬選手はまず近畿大会一勝を狙う。
二選手が初めて挑む“第二十一回全国小学生バドミントン選手権大会近畿ブロック予選会”は、九月九日に京都府長岡京市にある西山公園体育館で開かれる。







