戦国の城紹介するブックレット
◇全県
県教育委員会は、近江の歴史文化の魅力を広く発信しようと、「近江水の宝」マップと、近江の戦国の城を紹介するブックレットを刊行した。
「近江水の宝」(A2版、二万五千部)は、滋賀県の特質である琵琶湖や水にかかわる文化遺産のうち、竹生島や延暦寺、彦根城などのとくに優れたもの六十四件を平成二十年度から三年間をかけて選定したもの。
このマップは、「近江水の宝」についてカラー写真と解説をつけて網羅したもので、訪ね歩くのに便利な携帯サイズに折りたためる。配布先は、学校や文化施設、県内外の観光関連施設、また各種観光キャンペーンなどを予定している。
また、埋蔵文化財活用ブックレット(A5版、各五百部)は、大河ドラマ「江―姫たちの戦国―」の放映で注目を集める近江の戦国の城について、全部で六種類を刊行する。
今回刊行のブックレットはこのうちの五種類で、具体的には「小谷城跡をめぐる城々―元亀争乱の城―」、「清水山城館跡―山城を楽しむ―」、「水口岡山城跡―秀吉政権 要の城―」、「観音寺城跡―江南の雄 六角氏―」、「八幡山城跡―天下を継ぐ城―」となっている。
残る「京極氏遺跡群―京極氏館跡 上平寺城跡 弥高寺跡―」は、十月に刊行する。
作成にあたっては地元市町教育委員会の協力を得て、歴史的な話題が満載の内容となっている。ブックレットの活用は、地元市町教育委員会や地域団体などと連携して開催する探訪「戦国武士と姫達の遺跡」で検討している。







