復興支援チャリティーゲームも
◇全県
東北関東大震災の被災地に元気が戻り、被災者が心の底から笑顔になれるよう支援の輪を広げようと、プロバスケットボールチームの滋賀レイクスターズは、いち早く救援活動を展開した。
地震発生翌日の十二日から二日間、試合を行う予定だった彦根市民体育センターを利用し、県民から救援物資の提供と義援金を募った。週明け十四日朝と十五日夜には、JR大津・膳所・石山・草津・守山駅前で、練習の合間を縫って選手やチアが「被災地への募金活動にご協力をお願いします」と声を張り上げた。
ブースター(ファンの呼称)をはじめ高校生やサラリーマンなど多くの人が足を止め、選手が抱える義援金箱に善意を寄せ、中には「ありがとう」と声を掛け返す人も。
夢や希望を与えるプロだからこそ、心身とも深い傷を負った被災者の力になりたいとの選手の思いは県民の心に響き、十二~十五日の四日間での義援金総額は六百十七万五千百十四円にのぼった。
また、預かった救援物資(十トントラック三台分)は、十七日に受け入れ先である被災地の仙台市へ向けて出発した。
滋賀レイクスターズでは支援活動(救援募金のみ)を継続し、被災地復興のための街頭募金活動を実施する予定で、十九日に続き二十日も全選手が喪章を着用し、復興支援チャリティーゲームとして大阪府堺市で大阪エヴェッサと対戦する。試合会場では義援金を募り、収益金の一部も義援金として被災地へ届ける。
なお、東地区の仙台89ERSと埼玉ブロンコス、東京アパッチは、今シーズンの活動休止を決断した。






