後半戦 2連勝で好スタート
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)2010―2011シーズンの後半戦が始まった。地元の滋賀レイクスターズは先月二十九、三十日、野洲市総合体育館で二連勝を飾り、プレーオフ進出さらに王者目指して幸先のいいスタートを切った。
後半戦最初の対戦相手は、七連勝中の埼玉ブロンコス。元NBAのケニー・サターフィールド選手を軸に、イン・アウトの両面から攻撃を仕掛けるチームだけにディフェンス力が試された。
一戦目の二十九日は、長浜出身の小川伸也選手を中心に激しいディフェンスで相手のインサイド攻撃を封じ、ターンオーバー(オフェンスのミスでボールの保持がディフェンスに変わること)からの速攻やオールスターゲームのスリーポイントコンテストで連覇を果たした大津出身の岡田優選手の連続スリーポイントなどで波に乗り、点差を広げ、八十六対七十二で勝利した。
試合後の記者会見で、岡田選手は「年越し前までは自分のスタイルが出せず、考え過ぎて自滅していた。チームメイトが『何も考えず攻めろ』と声を掛けてくれて、年明けから思い切ったプレーでいいスタートが切れたと思う」とすがすがしい表情を浮かべた。
また、特訓により苦手なフリースローを克服し、最多得点でMVPにも輝いたレイ・シェファー選手は「しっかり準備してきた成果が出せた。外に得点力のあるシューターがいてくれるからこそ(中へ)切り込める。みんなのおかげ」と感謝し、新たにチームの一員となるジョシュ・ペッパーズ選手(25)=アメリカ・テネシー州出身=について「後半戦に新鮮な力が加わり、得点力もある選手なのでみんな楽しみにしている」と語った。
二戦目の三十日は、オールスターゲームでも活躍した城宝匡史選手が爆発、九十七対九十一で久々の二連勝を飾った。
ディフェンスを強化し、ターンオーバーを減らすことを掲げて迎えた後半戦。石橋貴俊ヘッドコーチは「四十分通してディフェンスをできるかが課題」と安定感の必要性を説き、「有明で笑うため一日一日の練習・戦いが(後半戦は)より大切になってくる」と西地区首位に甘んじることなくリーグの頂点を目指す。
次は、五、六日に守山市で“島根スサノオマジック”と対戦する。







