政党色薄め幅広い支持
◇湖南・守山
守山市長選挙は一月三十日投開票され、元市議監で元国土交通省住宅局建築指導課長補佐の宮本和宏氏(38)=無・新=が一万八千四百四十三票を獲得して、初当選した。破れた元市議会事務局長の小嶋宣秀氏(60)=無・新=は一万三千七十三票だった。投票率は五三・八八%(前回四六・一二%)だった。
当選確実の一報が同市守山四丁目の事務所に入ると、集まっていた支援者の喜びが一気に爆発した。歓声に包まれた宮本氏はまちづくり条例制定などの抱負を述べ、「住みやすさと活力を二本柱で政策を進めていきたい」と意欲を示した。
宮本氏は県外出身者であるハンディのため、昨年九月の出馬表明以降、「若さ」と「行動力」を前面に出して、積極的に地域に入った。山田亘宏市長の後継者指名を受けたこともあって、市内のほぼ全域にわたり自治会単位で世話人会を設け、地域密着型の選挙戦を進めた。
これに加えて、政党色を薄めながら、推薦を受けた連合や、さらに山田市長や同市選出の自民・民主の県議、大半の市議の支援を受け、幅広く票を積み上げた。
一方の小嶋氏は、一部の保守系市議や地元の支援を受け、長年の行政経験を生かした行財政改革やまちづくりを訴えたが、及ばなかった。






