15日、大津市で上映会
◇大津
北朝鮮の韓国・延坪島(ヨンヒョンド)砲撃などで緊迫する朝鮮半島は百年前、日本に植民地化(日韓併合)された歴史がある。このような中で、日本・朝鮮半島の関わりを考えさせられるドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」が十五日、大津市生涯学習センター(大津市本丸町)で上映される。
映画は、朝鮮独立運動で民衆側に立って無償の弁護活動した布施辰治(一八八〇~一九五三年)の生誕百年を記念し、制作され、五月から全国各地で上映されている。
一九一九年三月一日、朝鮮独立運動宣言書をきっかけに沸き起こった独立運動(三・一運動)。朝鮮総督府から民衆への弾圧は激しくエスカレートした。弁護を引き受けた布施は半島に渡り、総督府政治への痛烈な批判を展開するのであった。
また権力者側の攻撃にさらされながらも、関東大震災では朝鮮人虐殺の真相を明らかにさせる闘い、大逆事件ででっち上げられた朴列・金子文子の弁護などを繰り広げた。
布施が生涯貫いたのは、生きべくんば民衆と共に、死すべくんば民衆とともに-----。映画は、「生きるとは何か」を語りかける。
上映時間は午後三時、同六時半の二回。チケットは一般千円、学生五百円。問い合わせは滋賀第一法律事務所内の「観る会」(077-522-2118)へ。





