3候補による激戦スタート
◇湖南・栗東
任期満了に伴う栗東市長選挙が二十四日告示(三十一日投開票)され、前市議の野村昌弘氏(44)=自民推薦、公明支持=と前市議の馬場美代子氏(65)=共産推薦=、前副市長の中村洋三氏(62)=民主推薦、社民支持=の三人が、いずれも新人・無所属で立候補した。財政健全化、新幹線新駅中止後のまちづくり、RD処分場問題などについて舌戦を繰り広げる。
野村氏は市役所前で行われた出陣式で、市内の支援者と市議のほか、自民県連会長に就任したばかりの有村治子参議院議員や近隣の県議、市議らを前に第一声をあげた。
同氏は「栗東市には新幹線新駅中止後の閉そく感が漂っているが、ここからがスタートであり、明るく元気なまちをつくりたい一心でがんばる。二十九歳から議員として活動してきたご恩をここから返させていただきたい」と決意を語った。
馬場氏は、同市綣の選挙事務所前に集まった約百五十人の支持者や市議らに、「とりもどそう 福祉のまち栗東」をスローガンにした政策を示したあと、花束や声援を受けて候補者カーに乗り込み、市内全域へアピールして回った。
途中で立ち寄った栗東さきら広場のイベント会場では、「大型開発優先、大企業優遇の市政から、市民の暮らしを守る市政転換へ全力を尽くしたい」と訴えたり、来場者と握手して支持を求めていた。
手原の選挙事務所前で行われた中村氏の出陣式には、三日月大造氏など民主党の県選出国会議員や県議、市議、連合滋賀会長、地元支持者など約二百五十人が駆けつけた。
中村氏は「栗東には多くの課題があるが、昨年八月の政権交代の流れに乗ることが一番の早道だ。そのためには政権政党・政府、滋賀県政、市がタッグを組んで問題解決をはかることが市民の幸せにつながる」と訴えた。
なお市長選と同日告示された市議会議員補欠選挙(欠員三)では、大学嘱託職員の中村昌司氏62(無所属新人)、北川健二氏63(同)、大西時子氏56(共産)以外の立候補はなく、三人が無投票当選した。





