県下初のプロスポーツチームで、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)に所属する“滋賀レイクスターズ”。11月6、7日に東近江市内で初めて開く公式戦へ向け、湖国の星を目指すチームの魅力を紹介する。
ゲイリー・ハミルトン選手
「バスケットボールでリバウンドをとるために生きているんだということが分かった」。昨シーズン一試合平均十四・三本、計七百二本のリバウンドで、bjリーグ最多リバウンド賞に輝いたパワーフォワードのゲイリー・ハミルトン選手(26)。
バスケを始めた理由でもある身長二メートル八センチ、体重百三十キロの恵まれた体格を最大限に生かしてゴール下へ飛び込み、指先一本でもボールを支配する器用さと粘り強さを兼ね備え、リバウンド王の称号にふさわしいプレーで観客を沸せる。
タフなゲイリー選手の元気の源を尋ねると「ジョー(城宝選手)の髪型」とお茶目な回答が。「Baka(バカ)とチームメイトに対して言うのが好き」と日本語も巧みに操り、二年目のシーズンを迎える。滋賀レイクスターズが「bjリーグで一番のチームであること」を証明するとともに、二年連続リバウンド王の座を狙う。
堀川竜一選手
滋賀農業公園ブルーメの丘のイベントに登場した堀川竜一選手(31)は、子どもたちの笑顔に包まれながらバスケを楽しみ、野球少年から一転して友人の誘いでバスケ部に仮入部した中学時代を思い起こしていた。
プロ八年目の昨シーズン終了後、堀川選手は選手生命をも大きく左右するような決断を下した。左膝半月板水平断裂と右足関節首骨軟骨損傷による両足の手術。コートを離れ一カ月の入院、三カ月におよぶリハビリ生活を送り、けがとともに自分自身と向き合った日々は「一言では言い表せない」ほどのものを与えたという。
子どもたちに強い選手になる方法を質問されて「負けず嫌いの気持ちを持つこと」とアドバイスした堀川選手。 コートに再び戻ることから、試合の流れを変えるシュートなど大事な局面でチームに貢献できるプレーへと目標を変更し、“為せば成る”の言葉を胸に華麗なる復活劇に向けて臨戦態勢を整える。







