近畿農政局滋賀農政事務所
◇全県
近畿農政局滋賀農政事務所は、滋賀県内の今年度産水稲収穫量調査の結果を発表した。
それによると作付面積(子実用)は三万三千二百ヘクタールと前年産並みで、田植最盛期は、平年に比べ一日早い五月八日だった。
田植え後の生育は、おおむね天候に恵まれたことから、初期生育は順調で、その後、六月上旬は日照が少なかったことから、生育が抑制されたものの、同月中・下旬が、高温・多照に経過したことから生育は回復した。
出穂最盛期は、生育が回復し少し早まっていたものの、七月の日照不足等の影響により、平年並みの八月二日となり、前年に比べ一日早くなった。
穂数は、茎数が平年並みであったことから、「平年並み」で、一穂当たりのもみ数も「平年並み」となった。全もみ数は、穂数及び一穂当たりのもみ数が「平年並み」となったことから、こちらも「平年並み」だった。
登熟は、もみ数が平年並みとなったこと及び日照時間がおおむね平年並みであったことから、「平年並み」。
刈取最盛期は、八月上旬の曇雨天で登熟がやや緩慢となったことや穂揃いが悪かったこと等から、平年に比べ二日遅い九月十七日となった。
滋賀県の十アール当たり収量は五百十二キログラム(作況指数九九)で、作柄表示地帯別には、湖南五百二十二(同九九)、湖北四百九十キログラム(同九八)。
収穫量(子実用)は十七万トンで、前年産に比べ六千トン減少した。また、主食用作付面積に十アール当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は、十六万七千四百トンとなった。
被害量は一万五千トン、被害率は八・七%で、平年を一・二ポイント上回った。
被害種類別にみると、気象被害の被害量は六千七百五十トン、被害率は三・九%で、平年を二・〇ポイント上回った。これは、日照不足等の被害が平年を上回ったためである。
病害の被害量は六千四百トン、被害率は三・七%で、平年を〇・六ポイント下回った。これは、紋枯病は平年を上回ったものの、いもち病が平年を下回ったためである。
虫害の被害量は千百五十トン、被害率は〇・七%で、平年を〇・二ポイント下回った。





