水鳥観察や散乱ゴミ回収など実施
◇全県
第十回環境美化教育優良校等表彰(社団法人食品容器環境美化協会主催)で、東近江市立愛東北小学校が十回記念特別賞、安土町立安土小学校が優良校協会会長賞(リサイクル活動部門)を受賞することが決まった。愛東北小には、来年一月二十九日に東京プリンスホテルで開催の表彰式で特別賞が授与される。
全国的に環境教育への取り組みが盛んになり、環境美化教育に独創的かつ熱心に取り組むなど、地域の環境美化に大きく貢献している優秀な小・中学校が多くみられる中で、最優秀八校、優秀十二校、優良五十九校、十回記念特別賞十校を決めた。
同協会は、清涼飲料やビールなど飲料業界六団体で構成され、昭和四十八年に設立されて以来三十年余り、飲料容器の散乱防止を中心に、環境美化の推進に努めている。
この事業目的に沿って環境教育の支援、ポイ捨て防止の啓発、新しいまち美化手法(アダプト・プログラムの提案)などの事業を展し、その事業の一環として環境美化教育優良校表彰を実施し十回目を迎える。
愛東北小学校は、昭和四十二年から愛鳥モデル校の指定を受け、ため池での水鳥観察と散乱ごみ回収を続けてきた。六月に全校で行った「はとの子遠足」では周囲の散乱ごみを回収し、水鳥が飛来する秋以降には五年生が中心となって水鳥の観察を行い、同時にごみの回収を実施している。
さらに今年度から次年度にかけて、青少年赤十字活動の研究指定を受け、「奉仕」「環境」「健康・安全」「国際理解」の実践目標を掲げ、主体的に取り組む児童の育成を目指す。特に、青少年赤十字活動の「気づき」「考え」「実行する」という態度目標は、エコスクール活動や散乱ごみの回収活動にも通じることから、研究の中核に位置付ける。
安土小学校では、エコ・スクール実践校として「地域を見つめ、実践する環境学習の創造」をテーマに、環境に関して「気づき」「考え」「行動する」柔軟で多様性のある取り組みを行っている。西の湖体験学習やヨシの学習・工作を通して、自然の素晴らしさにふれ、西の湖の良さに気づき、学校や家庭、地域の人に知ってもらう取り組みを進めている。
児童会による「エコスクール・キックオフ宣言」を行い、地域環境にやさしい生活づくりを目指し、全校や各学年、学級で取り組む工夫もしている。全校では、ゴミゼロの日(毎月0のつく日の特別清掃活動)や環境委員会のクリーン作戦(定期的な駅前の清掃活動)、牛乳パックの回収(給食時)どに取り組む。






