全体でいじめの件数大幅減
◇全県
県教育委員会は県内公立学校を対象に実施した平成二十年度児童生徒の問題行動と生徒指導上の諸問題に関する調査結果を発表。それによると、いじめの総認知件数は、前年度比百四十八件減少の二百五十六件と、大幅に減少したことがわかった。
学校別に認知件数をみると、小学校百三十七件(前年度比五十三件減)、中学校七十五件(同七十五件減)、高等学校四十一件(同十五件減少)、特別支援学校三件(同五件減)だった。
いじめの内容は 、「冷やかし、からかい、言葉の脅し」が最も多い。次に多いのは、公立小学校では「軽く叩かれる、蹴られる」、公立中学校では「パソコン・携帯電話での誹謗中傷」、県立高等学校では「軽く叩かれる、蹴られる」、県立特別支援学校では「仲間はずれ、無視」である。
解消状況は八二%で、前年度より八・七ポイント増加。とくに中学校は一四ポイント増加した。
いじめ解消に向けての日常の取り組みは、「スクールカウンセラーや相談員、養護教諭を積極的に活用して相談にあたった」が一六・五ポイント増、「児童生徒自らいじめ問題を考えさせたり仲間づくりを促進した」が一〇・九ポイント増した。
また、暴力行為の総発生件数は、小中学校、高等学校あわせて前年度比八件減少の四百六十一件だった。
学校別の発生件数(学校外も含む)は、小学校三十一件(前年度比五件増)、中学校二百八十八件(同三十三件減)、高等学校百四十二件(同二十件増)。
暴力の形態は「対教師暴力」が全ての学校種で増加し、小学校十四件(前年度比九件増)、中学校百六件(同十二件増)、高等学校二十三件(同十二件増)だった。
また、「生徒間暴力」は最も多く発生した形態であり、その合計(二百二十九件)は総発生件数の約半分であった。小学校十五件(前年度比二件減)、中学校百三十三件(同六件増)、高等学校八十一件(同四件増)だった。





