習性を応用して無農薬 県とグリーン近江など9農協
◇全県
県とグリーン近江など県内九農業組合は、米の害虫・カメムシの斑点米被害を無農薬で食い止めることに成功した新しい栽培方法が、特許として認められたと発表した。
この栽培方法は、カメムシの習性を利用して県農業技術振興センターが開発した畦畔二回刈り技術と額縁別収穫技術に色彩選別機の活用を組み合わせたもので、化学合成農薬を使わずにカメムシの被害が回避できるもので、環境にやさいしい農業の実践を広く認知してもらうため出願していた。
グリーン近江農協大中の湖ヒノヒカリ生産部会では、平成十五年からこの栽培技術で米作りに取り組んでおり、その成果が愛知県で開かれた2005年日本国際博覧会で高く評価され「愛・地球賞」に選ばれた。
特許登録された栽培技術は、今後、県とグリーン近江が中心になって普及推進にむけて取り組んでいくことにしている。





