9月の県内企業倒産動向
◇全県
東京商工リサーチ滋賀支店はこのほど、九月の県内における負債額一千万円以上の倒産状況を発表した。それによれば件数は十件、負債総額は五億六千五百万円であった。
倒産件数は、前年同月比二八・七五%減、前月比六二・九七%減で、今年に入り最少件数で、四か月振りに二十件台を下回ったが、単月の二けた倒産は平成十九年四月から三十か月連続となり、過去最高を更新した。
負債総額も単月としては今年最少で、前年同月比では八〇・〇四%減、同月比では七〇・六九%減)とそれぞれ大幅な減少となった。
九月に発生した十件のうち、最大の負債額が(有)アドオプチカの三億円、これを含め負債額一億円以上五億円未満の倒産は二件に止まった。これは、発生件数の減少によるところが大きい。
今年一~九月まで九か月間の累計件数は百六十九件、過去最悪の年間倒産件数百八十件を記録した。前年同期間の累計件数百二十一件を四十八件上回っており、今年一~十月の十か月間で過去最悪の更新するのは避けられない見通し。さらに集計開始以来初めて年間倒産件数二百件の大台に乗る可能性も高まっている。





