18日 記念式典や同窓生の集い
◇湖東・愛荘町/愛知川
創立百周年を迎える県立愛知高校は、十八日の記念式典や同窓生の集いを前に、関連イベント「絆(きずな)展」を愛荘町愛知川の三会場で開催している。
絆展の「絵画の部」は、びんてまりの館展示ギャラリーを会場に、恩師と卒業生五十二人ほか、美術部の生徒らによる作品約八十点を展示している。全国から寄せられた油絵、水彩画、水墨画、木工、ドローウィングなどで、愛知高の美術教育のレベルの高さをうかがわせる作品が並ぶ。十八日まで。
また、愛知川図書館中庭回廊ショーウインドーの「学び舎百年写真展」では、校舎や恩師、学校生活(授業・体育祭・文化祭・クラブ活動など)、懐かしの通学路など、同校や図書館、市史編さん室が所蔵する貴重な写真約百三十点が展示され、明治から平成までの移り変わりを感じさせる。十八日まで。
一方、絆展の「写真の部」は、愛知川駅ギャラリーるーぶる愛知川で開かれている。地元の写真家と知られる卒業生十六人による力作約五十点が展示され、フォト愛好家の目を引き付ける。今月三十一日まで。
絆展に関し、愛荘町(旧愛知川町)出身の太田静子さんを母に持つ太田治子さん(太宰治の娘)から「絵を通して皆様の心の絆の深まりをお祈り申し上げます」とのメッセージが届けられている。
記念式典は、十八日午前九時半から愛知川公民館で行われ、同十時半からの記念アトラクションでは、音楽コース生徒(吹奏楽・合唱)や卒業生(独唱・ピアノ)、滋賀男性合唱団の演奏を楽しむ。
午後からは会場を同校体育館に移し、同窓生の集いを開く。軽食を食べながらの恩師と同窓生の歓談ほか、ブラスバンドやマンドリン演奏、フェンシング模範演技、校歌合唱などを催し、会場には百年を振り返る校史パネルが展示される。
同校は、明治四十三年に愛知郡立(旧愛東・湖東・秦荘・愛知川・稲枝の五町)愛知実業学校女子部として設立され、大正十一年に県立愛知高等女学校として開校された。戦後の中学校併設を経て、神愛高等学校、愛知高等学校と変遷を重ね、卒業生は一万八千人を超える。








