学生を募集
◇大津・大津市
滋賀医大は、文部科学省の平成十九年度「がんプロフェッショナル養成プラン」「高度がん医療を先導する人材養成拠点」の選定を受け、がん専門医の養成を目的として、大学院医学系研究科博士課程再生・腫瘍解析系専攻の中に、がん專門医師養成コースを開設。現在、学生を募集している。
がん薬物療法、緩和医療、放射線治療、乳腺専門の専門医を育成するもので、応募は大学院医学系研究科(博士課程)へ入学を志願(出願)することで兼ねる。
学生募集要項の記載内容に加えて、各コースとも、各専門領域の認定医または専門医の受験資格を取得していることが条件。
募集人数は、がん薬物療法コース三人。緩和医療医コース二人、放射線治療医コース一人、乳腺専門医コース三人。
【カリキュラムの特徴】
がん専門医師養成コースは、従来の大学院の枠組みに加え、臨床の専門医獲得を目的としており、学外の病院に勤務している(社会人)医師にも受けやすい体制、内容、目的となっている。薬物療法と緩和医療、放射線治療の専門医養成コースに加え、社会的に要請が強い乳腺についてコースを開設している。
【がん薬物療法医コース】
基本的には日本臨床腫瘍学会「がん薬物療法専門医のための研修カリキュラム」に則り、同学会「がん薬物療法専門医」の取得を目指す。
癌薬物治療法学の講義・演習・実習を通じてがん薬物治療に関する基礎的知識・技能を習得する。また、附属病院各専門領域診療科に所属してがん薬物療法を実践するとともに基礎的・臨床的研究に携わり、かつ、同腫瘍センターのコーディネートの下に、専門領域以外の癌薬物療法を実践し、がん薬物療法全般に関わる支持療法、緩和療法を習得する。
【緩和医療医コース】
治癒の見込まれない患者に対する、積極的な全人的医療に精通した医師を育成するコースである。主に全人的な痛みに対して、多職種からなる合同緩和ケアチームの一員として情報を共有でき、専門性を発揮できることを目指す。
【放射線治療医コース】
癌の集学的治療の中で放射線治療は患者のQOLを保つ治療法として大きな役割を果たしているが、放射線治療技術そのものも大きな進歩を遂げつつある。基礎的な手法から新しい技術までの放射線治療技術全体を修得する。
【乳腺専門医コース】
乳腺の生物学、乳癌に関わる臨床腫瘍学、乳腺疾患の診断学、乳腺の外科治療、集学的診療アルゴリズム、トランスレーショナルリサーチについて講義・演習・実習を行ない、乳腺疾患に対し専門医として診療できる技術と後進を指導できる能力を育成する。
問い合わせは、同大学学生課教育支援係大学院担当(TEL077―548―2095)へ。





