3月1日、しがぎんホールで
【大津】 県にゆかりの深い演奏家らをはじめ、全国の音楽シーンで活躍している出演者によるスペイン音楽の祭典「ビバ!エスパーニャ!!」が3月1日、しがぎんホール(大津市浜町)で開催される。出演者らは「明るかったり、歴史が感じられたりと様々な魅力があるスペイン音楽を多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけている。
同祭典は、しがぎん経済文化センターが創立40周年を機に昨年から、1日中、同ホールで音楽を楽しめるイベントとして企画している「KEIBUNミュージックフェスティバル」の2回目の公演となる。
今年度は、スペインを代表する作曲家マヌエル・デ・ファリャとチェロの神さまと称される演奏家パブロ・カザルスの生誕150周年を記念し、2人の作品をはじめとするスペイン音楽を楽しめるプログラムを構成した。
当日は2公演各2部構成。第1公演は午後1時開演。第1部は大津市出身のピアニスト上田明美さんによるソロ・ピアノ・リサイタル。ファリャ「4つの小品~アラゴネーサ、クバーナ、モンタニェーサ、アンダルーサ~」、アルベニス「スペイン組曲 作品47より 1・グラナダ」などが演奏される。第2部は同市出身の岩崎弓夏さん、草津市在住の城甲実子さん、近江八幡市出身の塚本ひらきさん、京都府出身の佐藤響さんの4人によるチェロアンサンブル・コンサート。J・S・バッハ「主よ人の望みの喜びを」、カタルーニャ民謡「鳥の歌」などを演奏する。
第2公演は午後5時開演。第1部をギター・アンサンブルとし、大津市出身のギタリスト松本大樹さんがタレガ「アルハンブラ宮殿の想い出、アラビア風奇想曲」、トゥリーナ「ソナタ op・61」、ビゼー(佐藤弘和編)「カルメン幻想曲」などを披露、第2部ではフラメンコ・カンテ(歌唱)のマリサ・ガジャルドさんを招き、ギター彌月大治さん、踊り井上光正さん、辻本元之さん、橋爪潤子さん、福井千嘉子さん、山本素子さんによるフラメンコ・ライブを行う。
また、午前11時15分~京都工芸繊維大学の笠原一人准教授による「アントニオ・ガウディの建築」、午後3時30分~成安造形大学の中谷至宏教授による「ピカソとバルセロナ」と題した各スペシャル・レクチャーもある。
このほど、出演する上田さん、岩崎さん、城甲さんが県庁で記者会見を開き、「太陽がすごく近く感じられるような熱い音楽や、平和を願った作曲家の作品など、スペインの魅力を届けられたら」と意気込みを語った。
チケットは1回券各3800円、1日券は6500円。同センター(平日の午前9時30分~午後5時、TEL077―526―0011、窓口販売なし)などで販売中。スペシャル・レクチャーはいずれかの公演チケット持参で無料で参加できる(レクチャーのみのチケット販売はしない)。






