昭和の暮らしぶり、住民100人取材 28日 ワークショップの参加募集中
◇大津・大津市
滋賀会館シネマホールファンクラブ(中川学代表、シネファンク)は、大津市中心市街地に住む人々の物語(記憶)をつなぎ合わせることで、街のかたち(歴史)を浮かび上がらせ、さらに未来を展望する企画「オールドオーツ『物語の誕生』」を始める。
同クラブ代表の中川さんがこれまでと違うまちづくりを模索していたところ、関東地方で反響のあった取り組みに注目し、主催するNPOから手法を学び、大津でも実施することにした。
想定している地域は、滋賀会館(大津市京町)周辺の中央小学校区。「語りベ」である住民約百人が、インタビュアーに昭和の暮らしぶりを話したり、写真を提供する。
内容はそれぞれ、パネルに三百字程度の物語と写真のパネルにまとめ、来春に滋賀会館で展覧するとともに、当時を伝える資料として記録集にまとめる。
中川さんは「歴史のある地域ならば、誰でも参加でき、どこでもできるまちづくり。街の潜在力、成り立ちを確認できる試みとして興味深い。継続できれば対象範囲を広げたい」と話している。
なお、シネファンクは同事業に先立ち、二十八日午後一時半から、(1)大津市中心市街地に在住、もしくはかつて住んでいた人で古い写真をもっている人(2)地域やインタビューに興味のある人―を対象に聞き書きワークショップを滋賀会館で開く。講師はシネファンク事務局長で京都女子大学現代社会学部準教授の西尾久美子さん。
参加無料。申込は代表の中川さん(TEL090―9708―6566)もしくはEメールinfo@cinefunc.orgへ。






