道の駅竜王かがみの里に「観光案内所」
◇東近江・竜王町
観光客をいかに竜王町内へと引き込むか―。課題解決と観光事業の発展に向け、株式会社みらいパーク竜王が十一日、同町鏡地先にある道の駅竜王かがみの里情報館内に「竜王観光案内所」をオープンさせた。
これまで観光案内専門の職員が常駐している施設はなく、観光客の道順や観光地に関する質問にレジ担当の職員が受け答えしていた。しかし、他の作業をしながらでは満足のいく回答もできないため、観光客への情報提供サービスの充実を図ろうと、案内所設置を計画。
新しく設置された観光案内所(約十六平方メートル)は、来場者が休憩にも使用している情報館内の一角を仕切ったもので、企画広報担当の菅原貴之さん(34)=同町七里=を中心に同町観光協会顧問や職員が、休館日の火曜日以外午前九時から午後六時まで常駐する。
午後三時からの開所式には、寺島健一議長をはじめ地元区長や住民、町職員ら約五十人が駆け付けた。同社代表取締役社長の竹山秀雄町長は「これからは観光事業のウエートが大きくなってくる。来年夏にはアウトレットモールもオープンする予定で、町内施設に足を運んでもらえるよう、動機付けを行うのが案内所の役目だと思う」とあいさつし、林正治駅長が「竜王の魅力をもっともっと紹介し、案内所をフル活用してサービス向上につなげていきたい」と誘客に本腰を入れる。
竜王案内名人を目指す菅原さんは、若い人たちの興味を引きつけるようなインターネットを利用したきめ細かな情報発信やまちの空気が感じられるレンタサイクルのほか、「竜王町みなさんの素敵な笑顔を町外の人たちに伝えていきたい」とブログを開設し、農産物など生産者らの生の声や思いを届ける計画も温めている。







