31日 日野町鎌掛のしゃくなげ學校で
◇東近江・日野町
しゃくなげ學校未来塾(谷口敦史代表)は、三十一日午前十時から日野町鎌掛にあるしゃくなげ學校で催す「箱膳モニターツアー~『地産地消、エコな暮らし』再発見!~」の参加者を募集している。
同塾は、地域プロデューサーを目指す“おうみ未来塾”の九期生十人(谷口・中野哲也・吉田英一郎・山口尚孝・杉原秀樹・岡成美・片山慈敏・加藤敏夫・久保田直子・井阪尚司)が発足したもので、鎌掛地区を活動拠点にしている。
メンバーが地域資源の発掘や里山文化の継承を兼ねて地元住民へのヒアリングを実施する中で、民家から一膳だけ見つかった「箱膳」に注目。
約三十センチ四方の箱膳は、食事をするときに用いられた古民具で、飯腕・汁腕・小皿・湯のみ・箸が一セットで収納できる。ふたをひっくり返せば膳に早変わりし、昔は碗についた残飯などをたくわんを使い取り除いてから食し、注いだ白湯(さゆ)を順番に腕へ移し変えて飲み干した後、布巾(ふきん)で拭き箱の中に戻したという。
食べ残しを出さず、洗う水もうまく節約した自己責任による“究極のエコ”で、食育や地産地消などにもつながり「現代人が学ぶべき点は多い」と、同塾メンバーは語る。
今回のモニターツアーに向け、同塾は業者に依頼し、地元の杉材で箱膳百個を製作。当日は、鎌掛の近江日野商人の商家に保管されていた日野腕を利用し、雑穀入りイセヒカリご飯と野菜たっぷりのごった煮、味噌汁、日野菜漬の一汁一菜をレトロな木造校舎内で振る舞い、先人たちの生活ぶりを伝える。
箱膳体験以外に、エコな暮らし講座(エコツーリズム新時代・箱膳から見えること・しゃくなげ學校未来塾の歩み)や餅つき体験、縄ない体験、古民具見学なども行われる。
定員は先着百人。参加費は、子ども千円、大人二千円。参加希望者は、住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレスを明記し、Eメールまたはファックスで申し込む。
申し込みおよび問い合わせは、同塾・谷口代表(TEL・FAX0748―58―1530、Eメール(syakunagegakkou_miraijyuku@yahoogroups)または(eco2@ex.biwa.ne.jp)まで。







