20畳大凧 5年ぶりの飛揚
防災の決意新たに
正しい110番知って
骨髄移植シンポ
滋賀報知新聞(ニュース)■平成14年1月16日(水)第12943号
滋賀報知新聞(ニュース)■平成14年1月16日(水)第12943号
一般公募による流域検討会
住民参加の川づくり会議
=20日 東近江地域振興局で開催=
(湖東・広域)
東近江地域振興局建設管理部(旧八日市土木事務所)は、二十日午後一時から愛知川の河川整備計画策定に向けた初めての流域住民検討会「川づくり会議」を同振興局一階会議室で開く。
会議参加へは、愛知川流域二市六町に新聞折り込みなどで呼びかけ、二十―七十六歳の百二十八人(うち女性十一人)が会議への参加意向を示し、アンケートへは三百五人が回答している。
第一回目の会合では、愛知川の概要やアンケート結果が報告され、これを基に六回程度の会議を開き、暮らしの安全と自然を守る愛知川の川づくりについて、今年八月ごろに最終案をまとめることにしている。
河川の役割は、洪水を安全に流下させる「治水」と、水を家庭・農業・工業用水に利用する「利水」に分かれているが、平成九年改正の河川法で多様な生物が生息・生育し、地域に親しみのある水辺空間としての「環境」が求められることになった。
このことから、愛知川の川づくりについて流域住民とともに考え、二十年、三十年先を見越した河川の改修や維持管理を含め、具体的な内容を明らかにする「河川整備計画」を策定することにした。
新成人の誓いとともに「天馬空を行く」
20畳大凧 5年ぶりの飛揚
=八日市市 541人の門出祝う=
祝新成人20畳敷八日市大凧を揚げる新成人たち―八日市市立聖徳中学校グラウンドで―
大人の仲間入りをする若者たちを祝う祝新成人二十畳敷八日市大凧が、五年ぶりに新春のさわやかな大空に勢いよく舞い上がった。
新成人代表により凧の吊り糸が一つに束ねられた“竜頭(りゅうづ)”にお神酒がかけられ、いよいよ飛揚への準備。スーツ姿の新成人男性が引き手に加わり、振袖姿の女性たちが見守るなか、八日市大凧保存会の大西清会長による太鼓の合図に合わせて一気に綱を引いた。飛揚を見守る市民らから大きな拍手が沸き起こり、飛揚は大成功。過去四年、天候不良により揚げることができなかっただけに、久しぶりの飛揚は新たな時代への大きな希望を感じさせるものとなった。
今回も、坂田健一委員長はじめ十八人の成人式実行委員会メンバーが、八日市大凧保存会の指導を受けながら昨年十一月から一か月かけて製作、新成人の決意が込められた願い札も張られている。干支(えと)の午(うま)にちなんで、天を駆ける馬の絵と朱文字の“行”で「天馬空を行く」。若々しい行動力へのメッセージでもある。
成人式は今年も、実行委員会による運営で「記念式典」(アピアホール)と「二十歳の集い」(市立聖徳中学体育館)が開かれ、男性二百六十四人、女性二百七十七人の合わせて五百四十一人を新たな成人として迎え、祝った。
式典には新成人約百六十人と市行政、議会、学校関係者が出席。八日市高校吹奏楽部による昨年ヒットした「明日があるさ」などの演奏で迎えられ、中村功一市長「知識、技術にコミュニケーションを加えた三つの能力のバランスによる“協働”をキーワードに、自覚と誇りを胸に活躍されること願います」、志井弘市議会議長「今の気持ちを忘れることなく、これからの人生で発揮していただきたい」のお祝いの言葉が贈られた。
また、新成人から公募した「はたちの思い」の中から選ばれた十人がステージでそれぞれの決意を発表。これらの作品はそのほかの応募作品とともに、祝新成人大凧に願い札として張られた。
集いには新成人と小・中学校の恩師ら約五百人が参加。全員で記念写真を撮ったあと、中村文幸市教育長が「“共生”と“チャレンジ”の言葉を胸に秘め、大きな夢をもって、力を合わせ生きてほしい」と新成人を祝ったほか、恩師らが次々と大きく成長した新成人たちにエールを送った。
このあと参加者は、ゲームや抽選会を楽しみながら、久しぶりに出会う旧友や恩師との尽きぬ話に花を咲かせていた。
【ひとこと「はたちの思い」】
◯20(ハタチ)!!自覚と責任を持った成人になります!
森佳子
◯20才 さあこれからだ 人生の始まりは
川中勝幸
◯人生まだまだこれからよ!!
大島一浩
◯輝く、子ども達の手本になる大人になる!!
木村純子
◯今年からは親の負担でなく、
助けになるよう毎日過ごします!
小松佑佳
◯前向きに生きたい
飯田登希子
◯せきにんかんと いしを強く兼ね備え
じんせい生き抜く のうりょく備えた
ひとと成ってこそ成人
植田博信
◯生きる
新居正和
◯二十才(はたち)にと 楽しい町に ちかいこめ
森仁志
◯成人の扉 開けてめざそう 夢の道!
角坂力
防災の決意新たに
五個荘町 能登川町 消防団連合出初式
=勤続功労など表彰=
来賓から観閲を受ける消防団員ら
五個荘町と能登川町消防団による消防団連合出初式がこのほど能登川町山路の町民体育館で行われ、各分団ごとに四列縦隊で整列。殉職者への黙とうのあと、出動報告や機械器具点検等が行われた。
能登川町を会場に両団員二百三十人が集合し、入場行進のあと九分団四列縦隊で整列。中西悦雄八日市警察署長、久田元一郎永源寺町長、地域選出の県会議員、町会議員ら来賓が見守るなか、きびきびとした動作を展開し、国旗掲揚や黙とう、出動人員および出動車両報告が行われた。
昨年は、繖山での山林火災で延べ五百人の団員が出動し、地元消防団員も夜を徹した消火活動を行った。杉田久太郎能登川町長は労をねぎらうと共に、今後の活躍に期待を込め、新たに一年の防災を誓い合った。
式では、消防活動に功績のあった団員と永年勤続団員が表彰された。主な表彰者は次のみなさん(敬称略)。
【県知事表彰】勤続功労章 上田元一(五個荘町)▽大橋勉(同)▽中村金治郎(同)▽前田均(能登川町)▽清水喜四三(同)
【県消防協会長表彰】功績章 松村博文(五個荘町)▽廣田和夫(能登川町)▽勤功章 片山卓(五個荘町)▽河崎智一(同)▽中村則雄(同)▽辻広司(能登川町)▽北川竜司(同)
【消防協会神崎支部長表彰】功労章 沖清二(五個荘町)▽福地真一(同)▽北川雄一(同)▽佐野弘昌(能登川町)▽加藤努(同)▽宮居正(同)
【五個荘町長表彰】功労章 市田俊夫(五個荘町)▽櫻井敏勝(同)▽中村忍(同)
【能登川町長表彰】功労賞 大橋勤(能登川町)▽中村英幸(同)▽ 山路哲司(同)▽片山智喜(同)▽森一利(同)▽西澤米造(同)
日野署
正しい110番知って
=コンビニで通報訓練=
通報訓練に参加するコンビニエンスストア店員
日野署は「一一〇の日」の十日、緊急通報用電話「一一〇番」の正しい利用を知ってもらおうと、日野町内のコンビニエンスストアで通報訓練を実施した。
一一〇番通報には緊急を要しない電話も多くかけられ、通報が遅れる場面が発生している。そこで一一〇番への正しい認識を求めるとともに、相談・要望・苦情は専用電話「♯九一一〇」の利用を呼びかけている。
訓練では、「コンビニエンスストアの駐車場に不審者がいる」という想定。フルフェイスのヘルメットをすっぽりかぶり、店内を出入りして物色している怪しい客を店員が発見、携帯電話で▽何があったか▽時間▽状況▽犯人の特徴▽通報者の氏名―について通報した。
通報が早ければ早いほど犯人の検挙率は上がることから、同署は「店を経営している人は間違えた場合のことを考え、通報に足踏みしがちだが、怪しいと思えばすぐ通報してほしい」と話している。
骨髄移植シンポ
=30日ピアザ淡海=
(湖西・大津市)
骨髄移植シンポジウムが、三十日午後一時半からピアザ淡海(大津市)で開かれる。
基調講演では、滋賀医科大付属病院医師の井上徹也氏が、「骨髄移植とは~造血幹細胞移植の現状~」をテーマに講演する。これに続くシンポジウムでは、「生命ボランティア~人から人への生命の贈りもの~」が開かれる。
コーディネーターに井上氏、シンポジストには神山清子氏(滋賀骨髄献血の和を広げる会会長)、小林靖英氏(県健康福祉部)、骨髄移植提供者(予定)、移植経験者(予定)。
入場は無料。問い合わせは県保健衛生協会(077―525―2740)へ。






