自分らしく生きられる社会へ
住民寄付のもち米60キロ使い
新助役に 田井中氏
収入役は 福 永氏
ワクワク・ドキドキ
滋賀報知新聞(ニュース)平成13年1月30日(火)第12546号
育苗・田植えなしで米収穫
東近江水稲直播サミット
=普及センター 栽培知識を情報交換=
(湖東・広域)
中部地域農業改良普及センターは、二月三日午前十時から「東近江水稲直播サミット」をJAグリーン近江本店(八日市市八日市町)の五階大会議室で開催する。
多くの農家の期待「育苗・田植えを行わずに米が取れたらどんなに楽だろう」に反し、不安が解消されず直播栽培をしている農家は東近江地域で一割にも満たない。十二年度では、水稲面積の○・八%に当たる約九十ヘクタールにとどまっている。
普及センターは、過去五年にわたる研究開発に取り組み、技術的な不安が解消できたとして、直播栽培についての知識や情報を交換し、今後の本格的な普及・定着を目指す。
サミットでは、集落営農や大規模農家、農協による直播栽培導入の事例発表ほか、「直播栽培の課題と今後の方向」をテーマに、事例発表者らが意見交換する。自由参加で無料。
自分らしく生きられる社会へ
落語で学ぶ「ジェンダー」
=八日市市男女共生フォーラム=
(湖東・八日市市)
地域や日本の社会のなかで長い間に築かれ、定着してきた男性中心の社会構造「ジェンダー(性差)」に疑問を投げかけ、問題点を見極め、一人ひとりの改善に向けた実践で、性別によらない一人間として互いが支え合う社会「共生」をめざして、「2001男女共生フォーラム=自分らしく生きられる すばらしい八日市を!=」が、二十七日に八日市駅前のアピアホールで開かれた。
市、市女性団体連絡協議会、市青少年育成市民会議が市自治会連合会の後援で、落語を通じてわかりやすくジェンダー問題を啓発、男女共生社会への行動提起について運動を続けている落語家の桂文也さんを講師に招いて開いたもので、各団体メンバーや一般市民ら約百五十人が参加した。
講演を前にあいさつした中村功一市長は、「人としての原点は、人と人とが支え合い、互いに尊厳し、認め合うこと」を念頭に置いた環境づくりを平成十三年度からの市行動計画で示し、「市民のみなさんと一緒に、新しいまちづくりを」と、男女共生まちづくりへの意向について述べるとともに、市民の協力を呼びかけた。
桂文也さんは講演「笑って・感じて・解って・変わる」のなかで、ジェンダーの問題を知識として解っても、男性も、女性自身も、なかなか実践に移すことができないことや、「男らしさ」や「女らしさ」の本質は何ら根拠のないことで、「個人の特性」を「性の特性」にすり替えられていることなどについて、「自分が変わらなければならない」と指摘。続く、創作ジェンダー落語「目覚めのススメ」では、日常生活のなかに見るジェンダーについての一席で、笑いとともに参加者の理解を深めた。
講演を聞いてのフリートークでは、男性から少々過激で威圧的とも思える講演内容について、女性からも日頃感じている慣習などについて、質問が次々に講師に投げかけられ、活発な意見交換が行われた。「反発意見が出ることは、その人が自分の考えをもち、意見を出すこと、つまり問題に対して主体的に『考える作業』を行うことで、大変大切なこと」と締めくくった。参加者は、はじめから計算された軽妙な話術に見事にはめられてしまった。
住民寄付のもち米60キロ使い
みんなでペッタン!楽しいな
=五個荘町で新年お楽しみ会=
(湖東・五個荘町)
五個荘町の福祉センターで二十七日、町内の児童たちや母子・父子家庭、在宅障害児家庭の親子らを招いた毎年恒例の「新年お楽しみ会」が開かれ、地域の人たちがともに楽しいひとときを過ごした。
町社会福祉協議会が主催して開いているもので、当日はこの日を楽しみにしていた親子ら約二百人が大集合。一般や町職員組合青年部などもボランティアとして参加し、動物風船やプラバンの体験コーナーやアニメ映画「少年アシベ」「忍たま乱太郎」の上映を楽しんだ。
また、玄関ホールでは昔ながらの臼(うす)と杵(きね)を使った名物の「もちつき大会」も催され、ボランティアと子どもら仲良く手を取り合いながら、あつあつに蒸し上がったモチ米をついた。
でき上がったモチは、社協職員らの手によりぜんざいやキナコモチなどにして振る舞われ、参加者らは出来たての味に笑顔で舌鼓を打っていた。
なお、この催しは昨年末の歳末たすけあい運動の収益金で開かれ、この日つかれたモチ米約六十キロも同運動の際に町内の農家から寄付された。
新助役に 田井中氏
収入役は 福 永氏
=能登川町議会が同意=
(湖東・能登川町)
能登川町議会は二十六日に臨時議会を開き、新助役・収入役選任を含む人事案三件、一般会計補正など予算案三件、条例案二件、その他二件の計十議案を審議した。
平成十二年度一般会計は、二億千三百二万六千円を追加し、総額を六十八億四千百八十万三千円とした。主なものは、町道能登川高校線整備事業及びJR東口線整備事業一億七千七百万円など。
また、任期満了で空席となっていた助役に田井中清幸・町産業建設部長(55)を、収入役に福永正夫・元総務部長(60)を選任することに同意した。
田井中氏は、都市計画課長(平成三年四月~)、農林水産課長(平成七年四月~)、議会事務局長(平成九年四月~)を歴任後、昨年四月から産業建設部長を務めていた。同町栗見出在家二四八番地。
また、福永氏は、建設課長(昭和六十一年四月~)、議会事務局長(昭和六十三年十月~)、総務課長(平成五年四月~)、教育次長(平成七年四月~)を経て平成八年四月に総務部長となり、平成十年三月に退職。以降、町社会福祉協議会に勤務し、障害福祉センター「水車野園」所長兼能登川共働作業所所長を務めていた。同町栗見新田五八一番地。
ワクワク・ドキドキ
一日入園、体験
岡山幼稚園
=先輩園児と一緒に遊ぶ新入園児たち=
(湖東・近江八幡市)
市立岡山幼稚園で二十三日、新入園児の「一日入園」が行われ、春の入園を待つ幼児たちが小さな胸に不安と期待を膨らませた。
新年度の入園児数は三年度より七人多い二十三人で、ほとんどの子供が同園の未就園児保育を受けた経験があり、園生活には親しんでいる。
この日は、改めて保護者への入園説明も兼ねるねらいもあり、新入園児とその親全員が参加した。
新入園児たちは、先輩園児からカスタネットとすずの演奏と元気いっぱいの合唱で歓迎を受け、一緒になって手遊びや歌で緊張をほぐした。
このあと、教室に移動。お母さんと離れた寂しさから泣き出す子もいたが、先輩園児が粘土遊びや積み木遊びでエスコートし、ご機嫌を取り戻していた。
同市の来年度の新入園児数は、357人で昨年度より17人プラス。隣の安土町などで始まる三年保育の来年度導入は見送っている。





