4月26日、27日の2日間/今年のテーマは「挑戦」
【大津】 一流の音楽を短時間・低価格で楽しめる琵琶湖の春の風物詩、県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)の「びわ湖の春 音楽祭2025」が4月26日、27日の2日間かけて開催される。このほど会期中プログラム発表の記者会見が行われ、関係者らが来場を広く呼びかけた。
同ホールでは毎年春の連休の時期にテーマに沿った一流の音楽を楽しめる音楽祭を企画してきた。これまで幾度か名称を変えて実施しており、2022年からは阪哲朗芸術監督がプロデュースする「びわ湖の春 音楽祭」と題し、クラシックに限らず幅広い音楽芸術を満喫できるプログラムを企画している。
名称を新たに始まった同音楽祭の1回目は「ウィーンの風」、2回目は「夢と憧れ」のテーマで開催された。3回目となる今年のテーマは「挑戦」。阪監督は「初回で本場の風から感じた夢と憧れを2回目で表現した。3回目となる今年はその夢と憧れを実現するための挑戦がテーマとなる」とし、「出演者にはテーマを伝え、それに沿った表現はお任せする。来場者にも各公演や音楽祭自体が何に挑戦しているのか思いをはせながら楽しんでほしい」と述べている。
期間中、大ホールではソプラノ歌手の並河寿美さんとピアニストの鈴木愛美さんを招き、阪監督の指揮、京都市交響楽団の演奏でビゼーの「オペラ『カルメン』より第1幕への前奏曲“何を恐れることがありましょう”」などを披露するオープニング・コンサート(26日)、大阪府の箕面自由学園高校吹奏楽部・チアリーダー部のステージ(同)、京都府の京都橘高校吹奏楽部のステージ(27日)、オーボエ奏者のハンスイェルク・シェレンベルガーさんを招き、阪監督の指揮、京都市交響楽団でR.シュトラウス「オーボエ協奏曲ニ長調」などを演奏するファイナル・コンサート(同)を予定。
中ホールでは京都フィルハーモニー室内合奏団による0歳児からのコンサート(26日、27日)や阪監督の指揮でピアニストの森脇涼さん・滋賀県高等学校合同合唱団・びわ湖ホール声楽アンサンブルによるステージ(26日)、昨年初めて開催された第1回びわ湖ホールピアノコンクール1位受賞者のコンサート(27日)を行う。
小ホールではチェロ奏者の上野通明さんのコンサート(26日)や作曲家でピアノ・チェンバロ奏者のパブロ・エスカンデさんとチェロ奏者の佐藤響さん・チェンバロ奏者の三橋桜子さんのコンサート(27日)など各日4公演を企画している。
メインロビーでは栗東市のさきらジュニアオーケストラの演奏(26日)、ドレクスキップの北欧伝統楽器の演奏(27日)などが各日5公演が無料で楽しめる。
また、同ホール横では音楽祭限定のメニューやスイーツ、地ビールなどが出展する飲食ブースを設けるほか、県と交流のあるオーストリア・ブルゲンラント州のワイン、音楽祭限定のグッズなども販売する。
さらに両日午前10時~午後5時、近くのピアザ淡海で開催される「Piazza Festa(ピアザ・フェスタ)」と連動し、様々な体験ができるワークショップも開催される。
同音楽祭の詳細なプログラムや各公演の鑑賞料などは同音楽祭特設ページ(https://festival.biwako-hall.or.jp/2025/)も参照すること。チケットの購入や問い合わせは火曜日以外の午前10時~午後7時の時間帯に同ホールチケットセンター(TEL077―523―7136)へ。






