日野菜の特性生かした日野菜漬け競う
【日野】日野町と同町鎌掛公民館が共催する「第15回日野菜漬けコンクール」がこのほど開かれ、堀江和博日野町長ら関係者による厳正な審査の結果、審査対象17品の中から古道紀美子さん(72)=同町杉=が出品したさくら漬けが最優秀賞に選ばれた。
日野菜は室町時代に蒲生家14代当主・蒲生貞秀によって見出されたといわれる日野町の伝統野菜。日野菜栽培の奨励と日野菜および日野菜漬けを広くPRすることを目的に1996年度から同コンクールを実施している。
審査は堀江町長や岡崎正清鎌掛公民館長、「日野の伝統料理を継承する会」外池良子代表ら町関係者13人が担い、(1)切り方や外観はどうなのか、(2)日野菜らしい色合いは出ているか、(3)日野菜の特性(えぐみやからさなど)を生かした味わいか、(4)アイディア、工夫はされているか――を審査基準に、4点の入賞作品を決定した。
最優秀賞に選ばれた古道さんは「日野菜はやっぱり日野の味、ふるさとの味。このコンクールには何回か挑戦していたので、(最優秀賞受賞は)本当にうれしい。最高です。化学調味料を使わず昔ながらのつくり方で、ちょうどいい漬け具合にできたのがよかった。これからも頑張って、いつまでも日野菜漬けづくりを続けたい」とほほ笑んだ。
審査の結果は次の通り。
▽ 最優秀賞=古道紀美子さん(さくら漬け)、▽優秀賞=田中いづみさん(さくら漬け)、▽オリジナル(さくら漬けとぬか漬け以外の日野菜漬け)部門優秀賞=小西未音さん(ピクルス)▽審査員(「日野の伝統料理を継承する会」外池良子代表)特別賞=小川ちはるさん(さくら漬け)








