2024年度の滋賀県学校歯科保健優良校
【東近江】 東近江市立布引小学校(西川伸校長)が、歯と口の健康づくりに模範的な学校を表彰する、今年度の滋賀県学校歯科保健優良校表彰(県教育委員会主催)の奨励校(12学級以下の小学校の部)に選ばれた。
この表彰は、歯・口の健康づくりの様々な活動を推進し、自ら健康づくりの行動ができる子どもの育成を図るのが目的。今年度は、幼稚園、小中学校、特別支援学校の11校園が優秀校・奨励校に選ばれた。
学校歯科医と学校が連携
44年にわたる歯と口の健康つくり
布引小学校では1980年度から、市内で診療所を構える歯科医師の井田亮氏が学校歯科医を担当。歯科検診を行ったところ、むし歯にかかっている児童が多く、危機感をもった。
このため児童たちに歯の大切さを学んでもらおうと、同年から養護教諭をはじめとする学校と連携して歯の学習授業(歯と口の学習、歯磨き指導など)を全学年で独自に始めた。
現在は、市による指導が、1、3、5年生で実施されており、2、6年生については学校歯科医である井田氏が歯の学習授業を継続。
また、児童でつくる保健委員会がデンタルフロスの使い方を全校集会で紹介するなど、自主的な活動もみられる。このような活動の結果、歯予防意識が浸透し、むし歯の罹患率が低くなっている。
西川校長は表彰を受けて、「歯と口の健康づくりの伝統を引き継ぎ、学校歯科医の先生の指導を受けながら、今後も子どもたちと歯と口の健康問題の解決に向けて考えてゆきたい」と話している。







