八日市西小3年生が地元農家を見学
【東近江】 八日市西小学校の3年生27人が22日、社会科教育の地域学習の一環で地元のキュウリ農家を訪ね、地域産業に親しんだ。
同校では、子どもたちに地域の産業に触れてもらおうと地元の農家や事業所を訪問し、見学する「農家見学」を毎年開いている。今年は、京都市場などに出荷されている東近江市の特産品「八日市きゅうり」を栽培・販売する八日市共販胡瓜部会を訪問し、部会員の森鉄兵さんのハウスに足を運んだ。
現場を訪れた児童たちに森さんからまず、10戸が集まる部会の説明や、みずみずしく皮がパリっとした八日市きゅうりの特徴などが伝えられた。箱詰めする集荷作業の様子も見学し、収穫したキュウリの大きさや形で規格が変わることなども学んだ。
その後は温室ハウスを見学。品質の良いものを育てるための徹底した温度・湿度管理や接ぎ木、堆肥などの説明がされ、児童たちも熱心にメモを取っていた。
最後に収穫したてのキュウリが振る舞われ、口に頬張った児童たちは「めちゃおいしい」「甘い」「新鮮っ」と声を上げ、子どもたちの素直な反応に森さんも笑顔を見せていた。
児童の「仕事で大変なところは」との質問に森さんは、「自然相手の仕事なので、天候などで収穫量や仕事量が変わるところ」と答え、「八日市きゅうりの産地であることをこの機会に知ってほしい」と伝えた。
見学を終え前田憲汰さん(9)は「暑いハウスの中で作業する農業者さんはすごい。がんばって栽培したキュウリにおいしさがいっぱい出ていた」と話していた。








