転換期に関心集まる
【東近江】 第一線で活躍する農業経営者らを講師に招いた講座「ひがしおうみ晴耕塾」がこのほど開講した。第1回講座を迎えたこの日は、農業関係者や新規就農を考える市民ら約40人が出席し、魅力ある農業振興について理解を深めた。
東近江市や同市農業委員会などで構成される、ひがしおうみ晴耕塾運営委員会が主催。同市が誇る近畿最大の耕地面積を生かした儲かる農業経営の確立や農家のレベルアップ、また、地域農業の振興に取り組むリーダーや意欲ある担い手の育成・確保を目的に毎年開かれている市民講座で、今年で第36回を迎えた。今年は「これからを創る、新しい地域農業のかたち」をテーマに、11月までに全6回講座が開かれる。
開講式で塾頭の小椋正清東近江市長は「農業は本当に楽しいと理解してもらう機会。高齢化や後継者不足の問題など、農業はいま大きな転換期を迎えている。これからの農業がどうあるべきかをみなさんで共有し考えたい」とあいさつ。
その後開かれた第1回講座では、タキイ種苗株式会社の研究農場次長、星野博氏が教壇に立ち、文化の発展とともに成長してきた植物の品種改良の歴史と技術の進化を解説。受講生らは時代の流行りや天候に合わせて品種改良されてきた野菜の数々に耳を傾け、温暖化が予想される今後の地域農業の開発に役立てていた。







