「ものづくランド」開設 開館20周年、観覧無料
【近江八幡】ボーダレス・アートミュージアムNO―MA(近江八幡市永原町)で、「もの、なにもの」展が開かれている。15日まで。
同ミュージアムで収蔵している約3万点の作品の中から人やいきものを、それぞれ独自の視点で表現した個性あふれる作家7人(外国人2人含む)の作品を展示している。
会場には、大小様々な大きさの円筒形の陶土に「目、鼻、口…」と唱えながら細い竹串で一列に穴をあけたもので、無数の小さな穴で結ばれる点と線が数え切れないほどの顔を表した滋賀県在住の作家・吉川秀昭さんの作品、39歳で市議会議員に初当選し、51歳まで務めた後、県議を目指して選挙活動中、精神疾患が悪化し55歳で入院。入院から8年後、好きな俳句を漢詩と組み合わせた作品づくりに没頭し、78歳で亡くなった岩崎司さん(岩手県)の絵画作品、全ての女性像が、まっすぐのばした右腕の肘を左手で押さえる独特なポーズをとる佐々木卓也さん(東京都)の粘土作品、1センチほどの小さな渦巻き状の粘土を数多く繋げて立体形に仕上げた米田文さん(石川県)の陶作品、アクリル絵具をキャンパスに落として自然や人物を描き、色の重なり合う抽象的な表現が特徴のレイナルディ・ハリムさん(インドネシア)の作品などが並んでいる。
同時に2階展示室では、子どもから大人まで誰でも自由に作品づくりを楽しめるワークショップコーナー「ものづくランド」が設けられ、「放課後のエイリアンを」をつくろう、貼り絵コラージュ、大星雲をつくろう、ぐるぐるドローイングが無料で体験できる。
同展示は、開館20周年を記念して無料で観覧できる。開館時間は午前11時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は開館)。問い合わせは同ミュージアム(TEL0748―36―5018)へ。







