近江八幡のファンを育てる 市がA5のミニステーキ提供
【近江八幡】近江八幡市は、将来を担う高校生に市の特産品の1つである「近江牛」を味わってもらう体験を通じて、近江八幡への興味や愛着を深め、郷土愛を持ち続けてもらおうと13日、県立八幡工業高校で開かれた「第62回八工祭(文化祭の部)」に参加。校庭にPRブースを開設し、全校生徒に「近江牛」を試食してもらった。
市では、学校側と協議を重ね、この日の催しを実施。生徒らに近江牛の品質の高さとおいしさを味わってもらおうと、最高ランク(A5)のサーロインを市内の卸売り業者から調達。ブーステントに1つ40グラム(縦2センチ横4センチ厚さ2センチ)に切り分けたミニステーキ約650個を持ち込み、魅力発信課の職員5人が手分けして1つ1つ丁寧に電気プレートで焼き上げていった。
学校側では、学年別に受け取り時間を決めた整理券を全校生徒に配付。午前11時過ぎから3年生、2年生、1年生の順にブースを訪れ、おいしく焼き上がったステーキ肉を受け取り、日本三大和牛といわれる「近江牛」の味を楽しんだ。
ブースは午後2時過ぎまで2時間開設。全校生徒の約9割が訪れ、近江牛を味わった。市では、多くの生徒から異口同音に「柔らかくて、こんなおいしい牛肉は初めて」との反響に「生徒らに大変、喜んでもらえ、やってみて、よかった。近江八幡の魅力の1つを再発見してもらえたのでは。今後も続けていきたい」と話している。
市では、八幡高校と八幡商業高校でも計画を進めている。近江兄弟社高校については、本年度は見送りとなった。






